役立つオススメ心理本

様々な心理学の本を読んできておもしろいと思ったオススメ心理本の紹介

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オススメの心理学の本

スバ抜けた影響力を持つ心理術における“6つの原則”について書かれた名著

「影響力の武器」は、心理学に興味を持っている方に最もオススメしたい本です。

なぜなら数々の心理学・心理術の本を読んだ結果、多くの心理テクニックはこの本に記されている"6つの原則"に集約されていると実感しているからです。


あなたは知っていますか?

●確実に約束事をとりつける方法
●あなたの好意を高める数々の方法
●人間も含まれる動物が本来持っている習性の数々
●嫌われている人でも関係なく了承をもらえる状況の作り方
●言うことを聞かない子供が心の底からイイ子になってしまう最も優れた方法
●戦争中に捕虜になったアメリカ兵が次々と敵国に味方するようになってしまった理由
●別れた恋人をもう一度振り向かせ、前よりもっと好きにさせる裏技
●クリスマスに世界中のお父さんたちがプレゼントをたくさん買ってしまう仕掛け
●悪徳業者が使っているとんでもない交渉術(騙されない消費者になる方法)
●政治家が汚職をしてしまう理由
●何の変哲のない商品を簡単に売りながらお客さんの満足度を上げる方法…などなど

そこに隠された驚きの真相を…


そこには、まるでボタンをカチッと押すとサーっと機械が起動するように条件反射的に反応してしまう私たちの心に根付いているとんでもない習性が関係しているのです。

「ツイいらないものを買ってしまった」経験があるのなら、この本を読むことは無駄な出費を抑えることに直結することでしょう。

この本は本屋さんではあまり見かけない本ですが、実は著者のロバート・B・チャルディーニは心理学の世界でも有名な人で、なかでもこの本は数々の心理学者に多大な影響を与えている重要な一冊です。

まさに心理学を学ぼうとする人の必読書といえるでしょう。

※ちなみに続編の「影響力の武器 実践篇」には、この本で語られる"6つの原則"を利用した応用テクニックが世界中の事例を基に展開されていますので、二冊とも併用して読むことをお薦めします。

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影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣


EQ〜こころの知能指数〜


知能検査の結果導き出されるIQよりも"自分の感情をコントロールしたり人と上手く付き合ったり"する能力ほうがずっと大切だということにあなたも心の奥底できっと気がついていることだと思います。

だからこの本は、生きていく上で必要な"心"を鍛えるための重要な本になるでしょう。

序盤は大脳辺緑系の扁桃核の重要性など脳研究に関する少し専門的な話からはじまり、徐々に結婚生活や子育て、仕事などあらゆる方面の具体的な心の問題を解決する指針が語られていきます。

もし、周りにいる人と自分を比べても自分がそれほど劣っているとは思えないのに結果に差が出て妬ましく感じたことがあるのなら、この本を読むことで、その違いをもたらす違いがなんなのか、どうすれば良い結果を生み出すことができるのかが理解できるようになるはずです。

この本を読むと、電車の広告に「IQより愛嬌」という見出しがあったのを私は思い出します。


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心理学と経済学を融合させた実践的経済学の概要!


近年、学校で教わる「経済学」は、実社会ではほとんど使えない理論といわれるようになりました。

なぜなら合理的に動くことが前提条件にある「経済学」から人間の心理を織り交ぜた「行動経済学」に考え方がシフトしているからです。


例えば、私たちの周りにはコンビニがたくさんありますが、どうして同じ道路沿いに同じ商品を安く買うことができるスーパーマーケットがあるというのにコンビには消費者を惹きつけることができるのでしょうか?

通常、ジュースを買う場合、コンビニで150円支払うよりもスーパーで98円支払った方が合理的です。しかしながらジュースを買うために多くの人がコンビニに立ち寄るのです。

そこには照明による購買意欲の向上効果や駐車場スペースの違い、慣れなど様々な心理的な要因が関わっていることが分かると思います。

私たちは、この他にも知らず知らずのうちに様々な不合理な行動をとっています。


不合理だけれども実際には多くの人がやってしまっていることを理解し心理学を交えた生きた経済のなりたちを学びたいと感じたらこの本を読んでみるとおもしろい事実が明らかになるでしょう。

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量子物理学をはじめとする最新の研究によって生まれたエネルギー心理学

この本は、悩みを抱えている人たちの"心"を洗うための論理的な方法論が書かれた本です。

あなたは、記憶や心は身体のどこに保存されているのか考えたことはありますか?

心は脳にあると一部の人たちは考えていると思います。しかしながら古くから、私たちは"心"と聞くと心臓のあたりをイメージしています…

私たちの細胞は日々新しく生まれ変わっています。月日が立てばほとんどの細胞は生まれ変わって過去の自分とは違う個体になっているともいえます。 そんななか脳細胞は生まれ変わらないという通説も否定されてきています。脳だけで記憶や心を管理しているというのでは説明がつかないことがあるのです。

それにも関わらず記憶などが保持されているのはなぜでしょうか?

そんななか、この本に書かれている内容、つまり私たちの周囲を取り巻く"マトリックス(空間)"全体が関与しているという考え方をすると納得できるものが見えてきます。(たしかに上記の「EQ〜こころの知能指数〜」にも大脳辺皮質の一部を切除された人間は感情がなくなるといった説明があったり、その他にもニューロンによる脳内の構造だけで保管しあったりしているという理論なども一応知ってはいますが、私はマトリックスの考えに共感しています。)

切断して存在しない腕に痛みを感じる人や完治しているはずの古傷が痛む人などがいる事実もストンと腑に落ちます。


著者のカール・ドーソン氏は、世界でも29人しかいないEFTマスターになった権威でもあり、量子物理学など様々な最新研究を取り入れてマトリックス・リインプリンティングを体系化したエネルギー心理学の第一人者です。

個人的な感想としては、映画「マトリックス」にも通ずるところがあり読んでいて非常におもしろかったです。 まるでナイナイアンサーに出演して多くの芸能人たちの心を救済している心屋さんの方法論を読んでいるかのような不思議な感覚すら覚えました。

もし、メンタルブロックや自己破壊の欲求をあなたが感じているのなら、この本を読むことで望む結果を引き寄せるにはどうするべきなのかが見えてくることでしょう。

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