どうやったらもっと共感してもらえるのだろう？
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なぜ感動するのか？
感動させる方法、感動を生み出す３つの原理については新しい記事を書き直しています。コチラを参照ください。
あなたは映画をみて感動したことはありますか？
私は年齢を重ねるにつれ涙もろくなっています。
人はなぜ自分のことでもないお話に感動することができるのでしょうか？
それができるのは人間の脳のなかにミラーニューロンとよばれる神経細胞があるからだと考えられています。
このミラーニューロンには相手の行動を予測して何がしたいのか考える能力があります。
母親は赤ん坊の表情を真似することで赤ちゃんと意識を共有しています。
何度も何度も表情を真似していくうちに２人の間にはとてつもない絆ができるのです。
ミラーニューロンを応用した、とっておきの営業テクニックも存在します。同じような境遇の人が商品・サービスを利用してハッピーになっている写真をみせるとミラーニューロンが活発化し購買意欲を向上させることができるのです。
よくテレビショッピングでダイエット商品が売れるのは映像を通してダイエットと成功体験を疑似体験し感情が抑えられなくなっている証拠といえるでしょう。
また、料理番組を見ただけで実際に自分が料理をするときの状況をシュミレーションできるのもミラーニューロンのおかげです。
人間は他人の行動を猿まねすることから進化したといっても過言ではありません。
なにも教えていないのに赤ちゃんが二足歩行して話せるようになる、これは大人をマネすることが上手い証拠といえるでしょう。
先輩がやっているところを実際にみて実行に移るほうが早く実践することができるのです。
こんなミラーニューロンがあるから人は映画をみているとき自分の体験でないにも関わらず悲しくなったり、感動したりすることができるのです。
映画の中の主人公に共感できないとき、表情を真似してみてください。
きっと少しは感情移入ができることでしょう。
他人の行動をみると脳は自分も同じように行動しているかのように反応しているのです。
この傾向は男性に比べ女性の方が強いといわれています。
特に女性は感情に訴えかけられる説明に納得を示します。
女性の方はミラーニューロンを刺激してくる営業に気をつけてください。
感動させる方法、感動を生み出す３つの原理については新しい記事を書き直しています。コチラを参照ください。
