プライミング効果を使った恋愛・ビジネス戦略
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プライミング効果を利用するとこんなにいいことがある

あなたは恋人と一緒に、エルメスの運営する美しいショップに来ており、付き合って1年の記念日に何か特別なものを探しにきたとしましょう。
きっと店舗に入ると恋人は何かしらの満足感を感じることでしょう。
プライミング効果を利用することができれば恋人にもっとステキな感情を抱かせてあげることができるかもしれません。
プライミング効果とは

先行する刺激によって次の行動に影響がでることをプライミング効果とよびます。
プライミングとは英語でpriming、日本語では「初回刺激」と訳されます。
もともとは「爆発物に導火線をつける」という意味を持つ言葉だったのですが、このことから一般に会話のなかでプライミングという言葉が出てくると「前もって教え込む」という意味で使われるようになりました。
日常にあるプライミング効果の例

例えば、友達に車、船、新幹線…と乗り物に関する単語ばかりをみせたあと、「空を飛ぶものは何ですか?」と質問をすると「飛行機」と答える可能性が高くなります。
(空を飛ぶ乗り物と断定していなくても無意識に乗り物に意識が集中していると考えられます。)

有名ブランドはどこも潜在意識の深層部にそのブランドにしかない特有の感情的アイデンティティをもっています。
潜在意識の深いレベルでの話しなのでブランドを立ち上げた本人ですら「言葉」としては表現しきれませんが感覚的な個性を持っているのです。
ドンキ・ホーテなどは店内に商品を山積みして安さを表現しているのが分かると思います。
一方でDior、Chanel、LV、YSLなど有名ブランドの店内は一つ一つの商品を美しい棚やショーケースに収めて展示しており高級感が漂っています。
このように店舗環境、通路の設計、ディスプレイの見せ方によってブランド化をすすめればお客さんのイメージを固めることができ暗黙的なプライミング効果が期待できるのです。
人間にプライミング効果がなかったら

人間の脳は新しい記憶と古い記憶を関連付けながら与えられた情報を連続して捉えようとしています。
プライミング効果がなければ行きつけの店の道足が早くなることもないでしょう。
プライミング効果は一度学習したものを次から早くできるようにしたり強くできるようにしたりする上で必要なものなのです。
人間の脳には皆プライミング効果が備わっています。
記憶障害を受けた人ですら無意識的にプライミング効果を発揮することもわかっているほどです。
だからプライミング効果を利用すると恋人を喜ばせることができるのだ

ブランドが持つパワーと、ステキなエピソードをあらかじめ(買い物に行く直前に)恋人に刷り込むことができればきっと買い物をさらに楽しく充実感の溢れるものにできるでしょう。
そしてあなたが営業をする側の立場だったとしてもプライミング効果について考える余地は十分にあるでしょう。
