時間管理の本
時間管理について書かれた名著
時間管理術について過去に私が読ませていただいた中でも厳選した本を3冊ご紹介させてもらいます。
ヘンリー・フォードも感動した時間管理術 | |
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「人生を豊かにする時間術」は、私がこれまで読んだ時間管理本のなかで最も1日24時間を大切にしたい気持ちにさせてくれる本です。 なぜならこの本の最初に記されているエッセイ「1日24時間をどう生きるか」には今も昔も変わることのない人間の生活パターンとそれをいかに改善するべきかがドキッとするほど鮮明に書き記されているからです。 "仕事や勉強に対して全くやる気がおきない多数の人"と"仕事を一生懸命やりすぎてクタクタになっている人"の両者に対して"いかに時間を使うべきか""どう考えるべきか"が具体的に語られています。 あの世界有数の自動車会社フォードの創設者ヘンリー・フォードもこの「1日24時間をどう生きるか」を読んで感動し、500冊購入して従業員に配布したことがあるほどです。 また、著者のアーノルド・ベネットは世界初の自己啓発本を書いたとして一部の人たちの間では有名な人です。 もしあなたが朝8時から夕方5時まで仕事をして何か不満を感じているのならこの本を読むことで生活にハリが出てくることでしょう。 【購入・詳細はこちらから】 人生を豊かにする時間術 (フォーエバー選書) |
ビジネス書として全世界の歴史上最高の売り上げ | |
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30カ国以上で翻訳され1500万部を超える記録的な売り上げを達成していて素晴らしい本です。 フランクリン・コビィー博士が、「自立」と「相互依存」をテーマに200年にわたる成功原則を調べ上げ書かれた本です。 経営者、ビジネスマン、OL、専業主婦、学生…あなたが今なにをしているにしても、この本を読むことにより大きな利益を得ることができるはずです。 私自身かずかずの自己啓発書や時間管理本を読ませてもらいましたがこの「7つの習慣」の7つある原則のうちの三番目「重要事項を優先する」の項は他のどんな本に書かれている時間管理術より優れていると言い切れます!例えば時間管理のマトリックスの考え方(重要だが緊急でない事)を見極めて積極的にそこに投資するという教えは作業効率を最大にするために必要不可欠な教えです。 DVD付を買いましたが、DVDの内容は本の中で説明されていない重要事項もあり感動的で本と共に何度も見返しています。 【購入・詳細はこちらから】 7つの習慣―成功には原則があった! 7年前に初めてコヴィー博士の「7つの習慣」に出会ったときの衝撃と興奮は今も鮮明に覚えている。それ以来、私の座右の銘の書となり、人生の道標(みちしるべ)となっている。また、「7つの習慣」が弊社の幹部研修における中核をなすのは言うまでもない。これほどに人間を深い自愛に満ちた目で捉え、書かれた本を私は知らない。―高野登(ザ リッツ・カールトン・ホテル・日本支社長) |
適切な時間の把握がいかに重要か書かれた本 | |
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「タイムエン×時間術」は、他の時間管理本にはない的確な切り口に感動した本です。 なぜなら『時間の見方』が書かれていたからです。 どういうことかわかりにくいと思いますので一つの例をとって説明させてもらいたいと思います。 例えば10日で仕上げてほしいという急ぎの仕事をあなたが依頼されたとします。 その仕事が250時間かけなければできない仕事だとわかったら10日間飲まず食わずで徹夜しても240時間しかないのだから安易に引き受けるわけにはいきません。これは簡単な計算ができれば小学生でもわかる事実です。 しかしながら実際には既存の仕事も並行して行わなければいけない状況で次々と急ぎの仕事が舞い込んでくると、多くのビジネスマンは 舞い込んできた仕事の時間総量(x)も 他の人に任せられる分の時間総量(y)も 既存の仕事にかけられる時間総量(z)も よくわからなくなってしまいます。なんとなく検討がつくのは生身の体として毎日めいっぱい残業して土日も出勤して10日で160時間以上投入するのは難しいということくらいのものでしょう。 すると次のような式ができあがります。 x−y+z≦160 「一つしか方程式が与えられていないのに3つの解を求めることは絶対にできない」というのは中学生でもわかります。 このような時間の見えていない状況下で時間を管理するというのは言語道断だと思います。 だから多くの人は結局「根性論」に立ち戻ってしまうのです。(どうすればxを小さくすることができるか、どうすればzを縮めることができるか…など効率を求める時間管理しかできなくなってしまうのです。) もし『時間が見える』ようになったら仕事の疲労感はもとよりあなたの周りの人間関係や私生活はどれほど違ったものになるでしょうか? 時間を管理するうえで今まで自分の持ち時間について考えたことがない、もしくは考えられなかったというのならこの本はあなたの時間を飛躍的に有意義なものにしてくれることでしょう。 【購入・詳細はこちらから】 TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則 |
すごい達成感を約束する本 | |
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著者は「週末起業」という言葉を世に広めたカリスマ経営コンサルタント藤井孝一さんです。 この本を読んでいると私自身知らず知らずの内に日常からムダな時間が減っていきました。 これまで私が読んできた自己啓発本とは一味違い、より具体的なライフスタイルの改善、自分のエンジンのかけ方から具体的な時間管理のハウツーまでを徹底的に学ぶことができました。 本の大きさはiPadより一回り小さいB5版を二つ折りにしたサイズ(18.8センチ×13センチ)ですので外出中も持ち歩いて読むことができます。 内容も実にタイトルに忠実で、叶えたい夢がある人の必読書になることは間違いないでしょう。 この本を読み終わったら、あなたは「忙しくて時間がない」とは二度と口にできなくなるはずです。 あなたにやりたいことがあるのなら、どうしても叶えたい夢があるのなら本書は必ず役に立ちます。 【購入・詳細はこちらから】 どうしても叶えたい夢がある人の時間術 (amazonより一部引用) |
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