TO DOリストという短期目標設定法
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TO DOリストという短期目標設定法
TO DOリストとは、やらなければならないリストのことです。
「とど」と呼ばれることもあります。
outlookなどのスケジュール管理ソフト、iphonなどをお持ちの方はこの機能がついているかもしれません。
TO DOリストは最も短期の目標を掲げるときに使ってほしい方法です。
TO-DOリストの書き方
TO-DOリストの書き方を紹介させてもらいます。
まず、何でもよいのでメモを用意して、これから先忘れてはいけないことを一覧にして書き出してください。
スケジュールとは違い、時間や順序は設定せずただ単にひたすら書せばOKです。
そして書き出したリストを目のつく位置に置いておきましょう。
たったこれだけです。これがTODOリストです。
終了した予定に斜線を引いたりチェック欄を描いたりすることでモチベーションの向上にもつながります。
TO DOリストは、できれば毎朝書き出しましょう。
朝書き出すことによってスケジュールに落とし込むのもスムーズになりますし、なにより忘れず実行することができます。
TO-DOリストの記入例
TODOリストに今日の行動計画を書き出すと、おそらく自然ととても良い目標設定をしていることでしょう。
- イオンで醤油を買う
- ○○で資料を受け取る
- 帰りにケチャップを買う
- 上司に電話を一本入れる
- 50メートルダッシュを30本
- スクワット90キロを10回3セットはする…など
- 携帯ショップへ行き、携帯電話についての契約内容を確認する
これらは具体的でパッと実行可能な短気目標になっているのです。
NOT TO−DOリストとは
TO DOリストとは逆にNOT TO DOリストというものもあります。
このNOT TO DOリストも目標達成に用意したほうがよいものになります。
NOT TO DOリストとは「しないこと」のリストです。
厳密に言うと「してはいけないこと」のリストです。
実は目標を達成させるためには何か対価を払う必要があるのです。
「え〜!イヤだ!」と思っても目をそらさずに読んでください。
たいていの場合、その対価とは「ダラダラ過ごすのを止める」というような生活のなかの無駄を差し出すだけです。
(今の生活の100%が目標達成に欠かせないというのであればNOT TO DOリストは必要ないかもしれません。)
簡易版目標設定のところで質問させてもらいましたが、あなたの生活で『これだけはもう絶対許せない』、『これは改善が必要だ』というところがきっとあるはずです。
例えば、タバコ・お酒が代表的な例でしょう。
いろいろいいわけは見つかります。
「付き合いがあるから」「少しくらいの飲酒は健康に良いという人もいるから」…
しかし、それは本当にあなたの夢(目標)の実現に必要不可欠なものでしょうか?
重要なのはそこです。
もし、今まで禁煙や禁酒を断念したというあなたもNOT TO DO LISTを取り入れることで少しずつ変われるでしょう。
この「してはいけないこと」という代償・対価・犠牲を払ってください。この生贄を神様にささげてください。
生贄の記入は7つ以内が良いとされています。それ以上書くと生贄の効果が半減してしまいます。
7つといわず、1つでも厳しい試練になるかもしれません(苦笑)。
紙に書き出せたらTO DOリスト同様いつも目の届くところに張ってください。
NOT TO DOリストが見えるところにあれば躊躇(ちゅうちょ)するものです。
欲望という悪魔がNOT TO DOリストに書いてあることをさせようとささやいてきますが耐えてください。
『目標を達成して幸せになるためにコレだけは我慢するんだ!』という強い信念こそが目標への道を最短距離で照らしてくれます。
このTO DOリストとNOT TO DOリストを使うと短期の目標設定がうまくいくので日課にしてみてください。
「スマートフォンでTO DO機能を使っているけれど入力が面倒だ」「外出先で思いついたときにTO DOリストを書き出しておきたい」という人はエバーノートを利用するとよいでしょう。
source credit titles 1.To Do's / Courtney Dirks 2.Dawa's Designed To-do list / juhansonin 3.Smethwick Rolfe Street Station - sign / ell brown