2種類の説得手法
クライマックス法とアンチクライマックス法

2種類の説得手法/クライマックス法とアンチクライマックス法

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2種類に分ける説得手法

クライマックス法とはとはいろいろ説明をしておいて最後に結論を述べるという話し方です

アンチクライマックス法とは先に結論をいっておいて、後から結論を説明づける話し方です

クライマックス法

主語と述語の関係から日本語はクライマックス法で話すことが多い言語とされています

「落ち」をつける場合や「もったいぶった話」をするときはクライマックス法になります

前置きや形式にこだわる人、粘り強い人はクライマックス法を好みます

面談・面接など、相手がこちらの話に興味をもって最初から最後までキチンと聞いてくれる場合クライマックス法は効果を発揮します。

アンチクライマックス法

論理的かつ合理的な考え方をする人はアンチクライマックス法を好みます

相手に聞く準備ができていない場合、相手が全く話す内容に興味がない場合はアンチクライマックス法が効果をはっきします。

営業の電話でアポイントをとる場合、ダラダラと結論を後回しにすると切られてしまうのでアンチクライマックス法が有利です

(いきなり無理難題をいってしまうとどちらにしても切られるでしょうからS難しい営業のときはフット・イン・ザ・ドア・テクニックローボール・テクニックイエス誘導法と組み合わせて使ってください)

欧米人はこの話し方をする人が多いといわれています。


一般的にクライマックス法で話を進めてくる相手はクライマックス法で話返すのを好むといわれています。

逆のパターンも同じでアンチクライマックス法で話を進めてくる相手はアンチクライマックス法で話し返してくるのを好むといわれています


では最後に、プレゼンテーションをする場合にどちらの方法が有効かわかりますか?

正解は



ありません

一般的には、いきなり結論を言ってしまう「アンチクライマックス法」でプレゼンをしたほうがいいでしょう。

しかし、例えばプレゼンをする相手が、あなたがこれから紹介しようとしている商品に大注目していて待ちに待っていたといわんばかりに目を輝かせている…という場合は、おそらくだんだん話を盛り上げていくクライマックス法で話を進めてもうまくいきます

ここまでに挙げたのはあくまでも一般的な場合です。

相手の興味や場面によってこの二つの話し方をうまく使い分けることができれば良い印象をあたえることができるでしょう。



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