企業が最も重要視しているコミュニケーション能力向上のためにできること
なぜこの能力なのか…
企業がほしい人材を考えてみてください
会社の業界に関する専門技術に長けている従業員がほしいということはあたりまえかもしれませんが、どんな会社にも共通してほしい人材像というものがあると私は考えています
事実、企業はこのポイント、この能力の育成を最も重要視しているといいます
それはコミュニケーション能力が優れている人です
コミュニケーション能力が高い人は就職後、
職場で会社の仲間(上司・先輩・後輩)となじむことができたり、
顧客と良好な関係が築けたり、
仕事をはやい段階で理解できたり、
リーダーシップを発揮したりなど
の可能性が高いからです
相手の気持ちを察することができるということはサービスの基本ともいえます。
(※サービスというのは接待だけではありません。工場の商品作りでも営業でも事務作業でも相手を気遣うことが世の中の仕事の原理です。)
たとえばお客さんが言葉で要求してきたことをきちんと理解して、それに応えることができればお客さんのニーズを満たすことができます。
先輩から仕事を教えてもらったとき、わかったのかわからなかったのかきちんと意思表示できる人なら、遅かれ早かれ仕事ができるようになります。
もし、あなたが働いている職場に見知らぬ新入社員が二人入社してきて、一方は会話の応答をまともにしてくれ、もう一方はムスッとして返事もしないとなると前者の人に仕事を教えたいと思うでしょう。
そういった理由から会社としてはコミュニケーション能力に長けている人材が伸びしろもあるためほしいのです
コミュニケーション能力というのは対話が成り立つかどうかです。
性格が引っ込み思案でもかまいません。
きちんと相手の問いかけに対して答えを返すことができるか、行動を起こすことができるかが大事なのです。
それが「まじめ」ということにも通じてきます
自己分析の結果、あなたの性格がどうだったかは関係ありません。
すこしでも相手のことを考えることができるかが大事なのです。
何気ない日常生活のなかで、友達や家族・先生などが何を言おうとしてるのか考えるということを意識していると自然とこの能力はついてくるものです。
人と直に会話をするのが苦手だという人は読書をすると格段にコミュニケーション能力が向上することでしょう。
就職活動対策は他にもたくさんありますが、一つずつあなたのものにしていってください
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