目標を設定するためにマインドマップを使う

目標を設定するためにマインドマップを使う

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マインドマップとは

マインドマップの書き方

目標がいまいちわからないときはマインドマップを書いてみてください。

マインドマップとは、イギリスの脳学習の研究者であるトニー・ブザンとその兄のバリー・ブザンが開発した手法で、ノートの中心にキーワードやイメージをかいて、そこから放射線状にキーワードやイメージをつなげていくことで発想をのばしていく図解表現技法です。

人間の脳の中を知るためには直線的な文章や箇条書きで表すのは難しいので、図にして思いつくことをどんどん広げていこうという考え方です。

マジカルバナナというゲームを知っている方は要領がわかると思います。

マジカルバナナは、バナナといったらゴリラ→ゴリラといったら黒い→黒いといったら…と連想していくゲームです。

マインドマップとマジカルバナナと違う点は連想を最初の連想とも関連付けていくことだけです。

マインドマップでは、「好き→映画」ときたら単に“映画”を連想するのではなく、“好きな映画”の連想を続けていく方法がとられます。

目標設定するときのマインドマップの描き方

目標を明確にするために描かれたマインドマップ

描き方ですが、まずあなたが考えたいテーマを紙の中央に絵で描いてください。
(あなた自身の写真を貼るのもよいでしょう。)

次に、その絵から枝の絵を放射線状に伸ばしてください。枝にはキーワードやイメージをつなげ、最終的にたどり着くところまで枝を分散させていってください。

ただし、マインドマップを描くときには守なければならない12のルールがあります。

それは下記のルールです。

  • 無地の紙を使う
  • 用紙は横長で使う
  • 用紙は中心から描く
  • テーマはイメージで描く
  • 1ブランチ(枝)に1ワード
  • ワードは単語で書く
  • ブランチは曲線で描く
  • 強調する
  • 関連付ける
  • 独自のスタイルで
  • 創造的に
  • 楽しむ!

私の場合の例はこんな感じです。

私のマインドマップの例の画像

私の場合、単語の中に2つのワードが入ってしまっていたり、ブランチ(枝)に絵が描けてなかったりしているのでルールが完全に守れているとはいえません 。

しかしながら、ココでは目標を発見することが目的なのでイイとおもったワードを自由に出していけばよいと思います。

描ききれなくなったら紙を足したり、空いてるスペースへ引っ張ったりしてください。

完成したら、そのなかで『一番ほしい!』『一番なりたい!』と感じたものを目標としてみてください。

複数あってもかまいません。また、複数ある場合は自分のなかで達成してく順序を決めておいてもいいかもしれません。

さらに、目標を設定したマインドマップは持ち歩いているだけであなたを正しい航路に導いてくれる効果も期待できます。

また、マインドマップは近年ビジネスシーンでも幅広く導入されており、パソコンで描けるマインドマップ製作ソフトも開発されています。

※「マインドマップ」は、日本においては社団法人ブザン教育協会の登録商標です。



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