最大限の効果を発揮する目標設定方法
【製品という概念】

お金持ちになりたいあなたも是非ご参考に

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製品とは

ニーズとウォンツ(欲求)、そして需要まで考えることができるようになったら次は製品について考えてみましょう。

製品とは「欲求を満たすもの」「需要に合うもの」のことを言います。

ゲーム機やスマートフォン、アクセサリーなどのように固体とは限りません。

人、場所、組織、サービス、アイデアも製品と表現することができます。

もっと他の言い方をすると、製品とは人の欲求を満たすための手段ということになります。

これはマーケティングでも非常に重要な概念なのですが、企業でも商品を売ることだけにとらわれている会社は反映することが難しいでしょう。

なぜ製品を考えることが良い目標設定と関係があるのか

なぜ、このページで「製品」について考えてみるとよいと提唱したのかというと、この「製品」という概念を念頭においてあなたの長所を見つけることができればあなたの人生の目標設定はグンと良いものになると思うからです。

例えば、あなたに子供ができて野球をしたいと望んでいるとします。

すると、ボール、グローブ、バット、グラウンド、仲間、チーム、指導者、ジム、野球教室…などいろいろな需要があると気付くはずです。

さらにその子供は今どうなりたいのかを見きわめることができれば、おのずとどうゆう手段をとることが最も喜ばれるのかわかるはずです。

プロ野球選手になりたいと思っているのであれば、元プロ野球選手が指導している野球教室に連れて行ってあげることでかなりの需要が満たせるでしょう。

父親の愛情が欲しいと感じているのであれば一緒にキャッチボールをしてあげるだけでも子供はうれしいと思います。

友達が欲しいと思っているのであれば近所にある野球チームに連れて行ってあげるのが良いでしょう。

このように「野球」というスポーツに関連する製品だけでも無限の需要があり、製品があります。

もし、あなたの目標がまだ決まっていないのであれば多くの人のためになる製品を考え出すと道が開けるかもしれません。

これはマーケティングの重要事項です。

もし、あなたのエゴで6万円もする別注オーダーのグローブを買ってあげても希望の守備位置と違うグローブだったら子供の需要を満たすことはできません。

人が望まないものをいくら与えても相手もあなたもいい気分になることはできません。

まとめ

人の気持ちをニーズ⇒欲求⇒需要⇒製品と察することができれば相手はもちろん喜びますし、あなたもいい気分になれるはずです。

これは企業の概念にも必須の考え方です。

自分だけが得をするような発想ではお金を儲けて未来永劫裕福に暮らしていくことは難しいでしょう。

企業は対価としてお金を要求しますが、結果としてお金がついてきているだけと考えている人たちもたくさんいます。

もしかすると、ここまでのプロセスがきちんとできたのならばお金持ちになりたいという目標設定もより良いものになるかもしれません。



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