売り上げをUPする商品名の決め方

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売り上げをUPする商品名の決め方

クリスマスツリーにぶら下げられたオモチャ

キャッチコピーや商品名を決めるときには「読みやすく簡潔」「想像しやすい」「韻を踏む」の3つに注目してみるとよいでしょう。

なぜならそれだけで売り上げをUPさせる効果があるからです。

まず「読みやすく簡潔」の重要性を知るために、社会科学者アダム・オルターとダニエル・オッペンハイマーの実験をみてみましょう。

彼らはニューヨーク証券取引所、およびアメリカン証券取引所に上場されている750以上の株式を、銘柄が発音しやすいか発音しにくいかによって分類し株式公開から1日後、1週間後、6ヵ月後、1年後と調査しました。

すると、なんと発音しやすい銘柄は、発音しにくい銘柄よりあきらかに株価の上がる可能性が高いことがわかったのです。

この他にもいくつかの実験をおこない、人には発音しやすかったり使い慣れていたりする言葉や名前に愛着を抱く傾向があることを突き止めたのです。

頭脳明晰だと思わせるために難しい言葉を頻繁に使うと毛嫌いされるのと同じように堅苦しく読みにくい商品名をつけると世間に受け入れられない危険性が増してしまうのです。

韻を踏むだけで理解度が増す

人気のキャラクター(韻を踏んでいるものとそうでないもの

また、「韻を踏んでいる」コピーはそうでないコピーよりも受け入れられやすくなると考えられます。

その理由は、社会科学者マシュー・マッグローンとジェシカ・トゥファイバクーシが行った実験で、韻を含むことわざのほうがそうでないものよりも的確だと感じるという結果がでたことからもわかります。

この実験は、世間的にあまり知られていない“韻を踏んだことわざ”を集めて同じ意味で韻を踏まないものを作り、実験参加者に韻を踏んだものと韻を踏まないものを読んでもらい、どのくらい現実を繁栄しているか答えてもらうというものでした。(例えば「用心と手はず(メジャー)を怠らなければ宝(トレジャー)が舞い込む」と「用心と手はず(メジャー)を怠らなければ金持ち(リッチ)になれる」、「しらふで隠した(コンシールズ)ことを酒が漏らす(リヴィールズ)」と「しらふで隠した(コンシールズ)ことを酒があばく(アンマスクス)」といった“ことわざ”を用意し読んでもらうなど)

使っているところが想像できるから欲しくなる

さらに、社会科学者ペティア・ペトローヴァによる研究によれば、顧客にレストランでの食事や旅行休暇を楽しんでいるところを思い描くよう促すだけで、その想像が簡単な場合には、実際に行きたいという気持ちを強められることが示されています。

このことからも「想像しやすいこと」がいかに購買意欲につながるかがわかります。

このサイトのタイトル『One’s Success In Peace!』はなんのサイトか想像しにくいし日本人からしたら読みにくいし覚えにくいのであまりよくないといえるかもしれません。

このように個人的に意味がわかっていて響きが気に入っていても、あなたに認識してもらえなければただの自己満足になってしまいます。

もしこれからホームページを作ろうと考えているのであれば私と同じ失敗はしないでほしいと思います。

だからこそキャッチコピーや商品名を考えるときは「読みやすく簡潔」「想像しやすい」「韻を踏む」の3点に気をつけてみてください。



恋愛にも使える?ビジネス心理術講座へ source credit titles 1.2006 Spider-Man Ornament / JD Hancock 2.Spider-man got Iron Man's back / marvelousRoland

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