アウトラインプロセッサにマインドマップの効果
アウトラインプロセッサとは
アウトラインプロセッサとは文書作成のためのソフトウェアです。
全体の構造(アウトライン)を定めてから細部の文章を編集していくために使用するものです。
全体の構造をツリー表示することができるため文章に階層構造をつけたり位置を入れ替えたりするのに便利です。
小説家やライターの方の間で愛用されているそうです。
ちなみに私の場合、卒業論文を書くときにアウトラインプロセッサを使いました。調べる項目をツリー状に羅列していき、一つひとつ調べた結果を各階層に落としこんでいき、それをもとに文章をまとめるようにしていました。
卒業論文を書くときに大学の教授が教えてくれたので非常に助かりました(いまでもよく使います)。
マイクロソフトのoffice Wordソフトの機能に標準装備されています。
Wordを開いたら画面左下の左から4つ目のボタンを押すと利用できます。
家電量販店で正規のパソコンを購入すると最初からoffice Wordが装備されていることが多いのですが、パソコンに導入していない方はコチラからWordソフトを購入できます。
アイデアの創出にも使えます。
アウトラインプロセッサは別名アイデアプロセッサとも呼ばれます。
アイデアを創出するときにも便利だからです。
使ってみるとわかると思いますが、マインドマップに似た使い方ができます。
目標設定をするときの使用例をあげてみましょう。
まず「見出し1(大きいツリー)」に“私の目標”と記載します。それから[enter]キーを押して行変えし、[Tab]キーで階層を下げて「見出し2」に生活における自分の役割を羅列していきます(例えば、男、息子、友人、学生、部員etc…)。それから“男”としての目標を「見出し3」「見出し4」…と書いていくのです。
マインドマップソフトを買う前に試しにどのようなものか気軽に体験してみたい方や文章を書くお仕事に従事している方など、アウトラインプロセッサを知っておきましょう。
アイデアや目標を出すときや文章を書くときに使ってみるとよいと思います。