女と男の脳

女性と男性の脳の違いを知ることで心理学を活かす場面を考える

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女性と男性の脳の違い

脳

女性と男性では違った接し方をすることが有効です。

女性と男性では脳の構造が違った進化を遂げているからです。

ここでは男女の脳の違いを知り、当サイトでお伝えしているビジネス心理術が威力を発揮するシーンをイメージしてもらいたいと思います。

先に断っておきますが男女を差別するわけではありません。

人間の脳はそれぞれ役割を分担し効率よく生き延びるために男女で違うようにできているのです。

人間の脳は10万年前にほぼ今の形になったといっても過言ではありません。

10万年前の生活と現代の生活を見比べながら脳がつかさどる本能を考えてみましょう。

男性の場合

狩りをする男性

10万年前、男性の脳は朝目覚めると「食べ物を探せ」という指令とともに活動を開始しました。

そして、ただならぬ緊張感のなか獲物と格闘し捕らえ食料を持ち帰るという生活を繰り返してきました。

獲物を持ち帰った男は部族の仲間に褒めたたえられ気分が高揚し「一休みしたらまた獲物を捕らえたい」という想いを抱きます。

そうやって男性は生きる喜びを見いだし進化してきたのです。

現代では食料が手に入りやすくなっていることもあり指令は「食料を捕獲せよ」ではなく「今日予定されている仕事を行え」と転換されていますが偉業を成し遂げたいという強い欲求は変わりません。

このような生活スタイルをとる男性の脳は獲物に集中することに長けているといえます。

女性の場合

女性

10万年前、女性は集団で行動し子供を守ったり、植物採取に出かけたり、話し合ったりする草食的な生き方をしていました。

女性は情報交換を行い集団生活が危険にならないよう心得ていました。

どう猛な動物に挑むと子供たちを危険な目に合わせる可能性があるということも本能で知っていました。

現代では女性も男性と同等な働きができる仕事が増え、子供の命を危険にさらすことも減ったためライフスタイルの幅を広げている女性が増えています。

しかし、現代でも女性は男性に比べ集団から疎外されることを嫌う傾向があります。歴史から紐解いていくと阻害されることは大変な危険をともなうことだったからです。

このようなことから女性の脳は対人関係に優れていて相手の考えを「読む」ことに長けています。

騙されることは命に関わる出来事ですし、特に母親は泣いている赤ちゃんが何を訴えかけているのかも理解する必要があるからです。

また、子育てと採集、交流など多方面で活動する必要があった女性は左右の大脳半球の接続が男性と比べて多いこともわかっています。

このため左右の脳を活発に使い分けることが可能なので複数の仕事を処理する能力が高くマルチな才能を発揮しやすい脳といえます。

男女の違いは必要なこと

もし、人類が言葉も使わず単体で生きる動物だったら男女の脳の違いはこのようなものではなかったかもしれません。

人間は今も協力しあって生きています。

だからこそ上記のような男女の違いは必要な能力なのです。

人は十人十色の性格があります。

本質的な部分で同じような特徴を持っているということも頭に入れておくと当サイトでお伝えしている心理テクニックを使うさいにも役に立つことでしょう。



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