稼ぐアフィリエイトサイトの作り方
「2杯目のグラス」という購入の仕組み

購入に結びつくプログラムの選び方や仕組みの作り方

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アフィリエイトは最も難しくコストのかかる部分を担わされている?

一度きりの命

アフィリエイトでは基本的に一度紹介した商品は同じ読者に一度きりしか買ってもらうことができません。

例えば一度買った本を同じ人がもう一冊購入することはあまりないでしょう。またダイエット食品や美容機器、会員募集などの販促プログラムは“初回購入の方に限り”報酬を支払うという条件がほとんどつけられています。

つまりこのようなアフィリエイトの場合WEB上に記事を書き残して、労働の作り置きをしておくことはできますがその記事でリピーターを確保することはできないということになってしまいます。

それもそのはず、ほとんどのECサイトは、新規顧客の集客を目的に広告を出しているからです。彼らはそこで獲得した顧客リストを使って“2杯目のグラス”を売り込もうとたくらんでいるのです。

多くのビジネスでは新規顧客を開拓するのが最も難しくコストのかかる仕事だといわれています。アフィリエイトは、その最も難しい部分を格安報酬で請け負っているようなものなのです。

2杯目のグラスとは

グラスに注がれた水

「よく来店するけれど今まで何も買ってくれなかった人」と「初めての来店で500円のサンプル商品を買ってくれた人」では、あなたはどちらが “次回のお客様”になってくれる確率が高いと思いますか?

そうです。お察しの通り、後者の、一度でも商品を購入してくれた人の方が次回も購入してくれる確率が高いのです。

なぜならそこには“返報性の原理”や“一貫性の原理”といった人間の潜在意識が深く関係してくるからです。潜在意識――つまり無意識の内にそのような行動をとってしまう確率が高くなるのです。

ほとんどの企業はそれを認識しています。それがどんなに小額の商品でも無料サンプルでも受け取ってくれた人は、そうでなかった人よりも次回買ってくれる確率がグンと高くなるのです。

このようなことからインテグレーションマーケティングの提唱者でもあるマーク・ジョイナーは著書「成功の公式―1の努力で100の成果を上げる」のなかで“2杯目のグラスを差し出せ”と終始語っています。

“2杯目のグラス”を買ってもらえる仕組みを作ろう

もし本気であなたがアフィリエイトで稼ぎたいと思うのなら、定期的に収入をUPさせたいと思うのなら“2杯目のグラス”を買ってもらえるような仕組みを作るべきです。

ただASPにある広告を無作為に紹介しているだけではいけません。

例えばとても便利な消耗品を紹介するサイトを運営すれば同じ読者の方が何度もあなたのサイトのリンクから商品を買いにいってくれるかもしれません。

特に掃除用具や食材など生活必需品は消耗スピードも速く同じ商品を何度も購入される需要があります。2012年からYahoo!とアスクルが共同ではじめたサービス「LOHACO(ロハコ)」はスーパーに負けない生活必需品の取り揃えの充実と商品の当日配送を目標に掲げているほどです――リピーターの確保もおそらく大きな狙いでしょう。

また、グレードの違う製品を扱った別々のECサイトと提携して安い商品を1杯目のグラス、高額商品を2杯目のグラスに見立ててもよいかもしれません。例えば1杯目には有名な講師の無料セミナーを提案し2杯目に同人物のCDセットを提案するなど、ASPを探してみると意外と似たようなプログラムが見つかるものです。

プログラムの選び方を工夫して2杯目のグラスを買ってもらえるような仕組みを考えてみましょう。



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