目標とはなにかを考えてみよう
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目標とは
目標の意味には様々なものがあります。
- 目印のこと
- 射撃・視線・行動などの対象となる、めあて
- まと
- 狙い
- 究極目的に対して、そこにいたるための中間的なものをいうことが多い
- そこまで行こう、成し遂げようとして設けた目当て
- 期限の定められた夢
- ノルマ
- 夢
- 見てすぐわかるようにつけた印
- 目標となる物
- 江戸時代、商標をいった語
- そこに行き着くように、またそこから外れないように目印となるもの
- 射撃・攻撃などの対象
- 行動を進めるにあたって実現・達成を目指す水準
- 目当て
- まと
- 理想
- ねらい
- 目指すべき方向や状態
- ターゲット…
2種類の目標
目標は大きく2つに分類することができます。
上記で記したように辞書に書かれている目標の概念もほぼ全て2つに分類できます。
一つは「なる(become)」という目標、そしてもう一つは「持つ(have・get)」という目標です。
子供に夢や目標を聞くテレビ番組を思い描いてみてください。
「大きくなったら何になりたい?」と質問するのは「なる」という視点です。
「クリスマスにサンタさんに何をお願いしたの?」と質問するのは「持つ」という視点といえます。
短期的に考えたとき後者の視点は非常に魅力的に見えます。
長期的に考えたとき前者の視点が非常に奥深いものだと気がつきます。
目標には「手に入れたいものはなにか」と「どのような人になるか」の二つの意味合いがあるのです。
大人になるにつれて「持つ」という視点は薄れてくるように思います。
もし目標をたてるときに悩んでいるのなら「死んだとき葬儀の席で息子に何と言って欲しいか」と考えて「なる」という視点を身につけていただきたいと思います。
source credit titles 1.Finish Line / jayneandd 2.Finish / Philo Nordlund