レンタルサーバーを借りる前にサーバーを理解しよう
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サーバーとは
ホームページを作る際に必要になるサーバーについてみていきたいと思います。
サーバーとはクライアントからの要求に応じてなんらかのサービスを提供するソフトウェアのことをいいます。
ネットショップに関連するサーバーはウェブページを構成するデータを提供・送信するウェブサーバーやＦＴＰサーバーといったものになります。
サーバーの必要性
サーバーの重要性を理解するためにホームページが閲覧される仕組みを考えてみましょう。
ホームページが閲覧されるまでの流れ
- あなたがデータを作る
- あなたのパソコンからデータをサーバーに送る
- クライアントがそのデータを見るためにドメインを指定してサーバーにアクセスする
- クライアントのパソコンでデータの閲覧が可能になる
このようにサーバーはパソコンとパソコンを繋ぐ役割があるのです。
サーバーはお店を開店するときの不動産のようなものです。
サーバーの処理能力が重い(遅い)とサイトの表示に影響が出てせっかく来たお客さんを逃してしまうこともあります。
※ドメインとはサーバー内のデータが保管されている場所(住所のようなもの)だと考えてください。ドメインについて
レンタルサーバーについて
サーバー機器を購入して管理するのは手間がかかります。
（実際のところ私もサーバーを自宅にもっていないのでハッキリはいえませんが）購入の際は専門的な知識がないとどれがよいのかわかりませんし、購入後に電気代もかかり、専門知識や管理・点検やメンテナンスも必要なのだそうです。
そこでサーバーをweb上で貸してくれるレンタルサーバーというサービスがあります。
月や年で契約料を払いサーバーを貸してもらいながらネットショップを運営できるのです。
レンタルサーバーを利用することで数万円以上するサーバーを購入するより初期費用もグッと抑えられ必要に応じて移管(変更)することも可能です。
レンタルサーバーの種類：選ぶポイント
レンタルサーバーには共用サーバー、ＶＰＳサーバー、専用サーバーという３つの分類があります。
共用サーバー | ＶＰＳサーバー | 専用サーバー |
１つのサーバーを共用するレンタルサーバーです。 皆で共用してサーバーを利用するため制限が設けられますが利用料も安く、一般にネットショップやホームページを作るという場合この共用サーバーで十分です。 | 仮想専用サーバーとも言われます。 共用サーバーなのですが専用サーバーのような環境を実装することにより制限のない自由度の高いサイトを置くことができます。 |
専用サーバーは高度な専門知識を駆使してホームページを構築したい人向けです。 毎月何十ギガバイトもデータを転送したり、専門のソフトウェアをインストールしたり、いくつもホームページを運営する場合は専用サーバーを選びましょう。 |
あなたがネットショップを運営するレベルに合わせてどのサーバーがよいか選びしましょう。
※データのファイル量にもよりますがネットショップを運営する上で必要なサーバーの容量は100MB以上と一般的にいわれていますのでほとんどの場合共用サーバーでよいと思います。(1GBは約1000MB)
また、将来的にネットショップをどの程度大きくしたいのかを考慮して価格と機能を見極めてください。
ネットショップの戦略を決める８つの質問に答えて考えてみてください。
レンタルサーバーを借りる方法
インターネットから契約手続きをして指定の方法でお金を支払うとレンタルサーバーを借りることができます。
レンタルサーバー比較表を使ってあなたの条件にピッタリくるサービスを選んでみてください。
source credit titles:
1.Server room with grass! / Tom Raftery
2.Unplugged - no computer, no internet, possible? / photosteve101
3.Server Move / T Gibbison
4.Day 111, Project 365 - 2.10.10 / William Brawley