大学生の食事バランスガイド

驚愕の食生活があきらかに…食事バランスを改善しよう

大学生の大半の人がバランスのとれた食事ができていません。

一人暮らしの場合、外食がついつい多くなり、好きなものばかり食べてしまう傾向が強くなります。

お酒を飲む機会や偏食も増えてきます。

東京都福祉保険局というところが実施した「青年期の食行動等に関する調査」では１日に主食・主菜・副菜をそろえた食事をキチンと３食とっている人は約５％しかいないという調査結果も出ています。

逆に主食・主菜・副菜を全く気にしていないという人は男性４１％、女性３３．８％もいるという結果になっています。

さらには全体の約４０％以上の人が毎日１回以上の間食（夜食も含む）をとっているという結果も

これでは栄養バランスが悪くなり体型が崩れる人が多いのも納得でしょう。

スタイルだけの問題ではなく食生活が悪いと免疫力の低下や成人病のリスクも高まります。

１０年後「痛風」で悩まされると怖いですよ。

食の改善の第一歩として自炊をするように心がけることをオススメしたいと思います。

５０％以上の人が「自分に適切な食事内容・量を知っている」と回答、さらには「基本的な調理はできる」と７割以上の人が回答しているにもかかわらず実践できていないのが現状です。

一人暮らしの男性の食費は平均２５０５１円、女性の場合１９０４２円みたいです。

なんと最小額は２０００円！！最少額を目指すのはどうかと思いますが外食を控えて食費を抑えるのも楽しいものですよ。

また、お金はかさみますがサプリメントを食事と共に併用するとかなりの栄養源を補うことができます。

サプリメントを服用している人は全体の１５％未満ですが、これがもっと改善されれば日本人の健康水準ももっと向上するのだと思います。

サプリメントも厳しいというのであれば「野菜ジュース」でも効果があります。
栄養に関する記載を確認して定期的に飲めるよう心がけるとよいですね。

ただし糖分も多く含まれるため運動にも心がけが必要です。

最後にＢＭＩ指数の計算方法をお教えしておきます。「体重（キロ）÷身長（メートル）の二乗×１００」で計算することができます。

これで算出した数値が１８．５未満であれば痩せすぎ、１８．５以上２５未満であれば標準、２５以上３０未満であればやや肥満、３０以上は肥満（３５以上あれば重度の肥満）ということになります。

ちなみにモテるＢＭＩ指数は約２０なので異性にモテたい方は目指してみてはいかがでしょう。

サークル活動で大会をした後や学校行事でイベントを行うたびに打ち上げと称して飲み会、合コン、同窓会…何かと偏食しなければいけない機会が増える大学生活ですが日常のちょっとした気づかいができるようになれば健康状態が改善され活力的な毎日を送ることができます。

心も体も健康になって楽しい大学生活を送りましょう。