夢をグンと引き寄せるパラダイムシフトについて一言
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パラダイムシフト
このページではパラダイムシフトについて解説させていただきます。
もしあなたのなかでパラダイムシフトを起こすことができたら、あなたはたくさんの仲間と一緒に目標を達成し、この混沌とした人間社会のなかで有意義な暮らしを送ることができることでしょう。
パラダイムシフトとはこれまでその時代や分野において当然と考えられてきた価値観を全く違ったものに変化させることをいいます。
パラダイムチェンジともいいます。
【パラダイムとは】でも取り上げた「老婆と女性の絵(上図)」を受け入れることも一種のパラダイムシフトといえます。(この絵は二通りの見方ができます。パラダイムを代表する絵で一方に凝り固まっていては思わぬ落とし穴に落ちてしまうという教訓となっています。)
私はあなたが早く夢・目標を手に入れるために早い段階でパラダイムシフトしてほしいと思っています。
なぜなら夢・目標を叶える最短の方法の一つに「メンター(師匠)を見つけること」があげられるからです。
例えば、料理が上手くなりたいと思ったらプロの料理人にレシピを教えてもらえば自分でレシピを考えるより早くおいしい料理が作れるようになります。
お金持ちになりたいと思ったら「実際にお金持ちになった人」にやり方・考え方を教えてもらうのが良いでしょう。
人望が厚い人になりたいと思ったら「多くの人から好かれ、良好な人間関係を築いている人」に接し、心得を学ぶとよいでしょう。
希望の会社への就職活動をうまくいかせたいと思ったら「実際に希望の会社への就職活動をおこない内定をもらった人」にやり方・考え方を教えてもらうのがよいでしょう。
しかし、もし先生の教えに納得がいかないからといって先生から学ぶ前に我流で突き進んでしまってはどうでしょう。
※その道で成功している人をマネることをモデリングといいます。
ここで多くの人の場合、パラダイムが邪魔をして、メンター(師匠)の教えを素直に受け入れることができない、もしくはそれ以前にメンター(師匠)に教えを乞うことすら受け入れることができないといって失敗していってしまうのです。
もしかすると、あなたは独断で全て上手くやってのけることができるかもしれません。
しかし、全く道がわからない状態からゴールを目指すのと、最終的になりたい自分のお手本が目の前で道案内してくれるのとでは計画性、実効性、心の安定どれをとっても違ったものになることでしょう。
私のメンターの教えで次のような言葉があります。
「もし、あなたが最速のスピードで夢を手に入れたかったら、好感の持てる人ではなく大嫌いな人をメンターにすると良いだろう」
これはおそらく自分自身に受け入れることができない世界、つまり新しいパラダイムを取り込むことによって夢へのスピードを加速させることができるという意味なのだと思います。
ジャッキー・チェン出演の映画「ベスト・キッド」をみたことがあるでしょうか?
この映画はカンフーを習いたい少年が先生に弟子入りして強く成長していく物語なのですが、最初の内は服をハンガーにかける練習しかさせてもらえません。
早く強くなりたい少年は先生に向かって「早くカンフーを教えてくれ!」とたてつきます。
しかし服をかける動作が体に染み付いた少年は先生の攻撃を見事に防御できるようになっていたのです。
常識にとらわれてしまい、せっかくの先生の教えを守らなかったら少年は最後まで強くなることはできなかったでしょう。
近年『価値観』という言葉が多用されるようになりました。
離婚原因で最も多い理由の一つに「価値観の違い」が上げられるほどです。
どうしても受け入れることができないパラダイムもあるかもしれませんが、パラダイムシフトすることができれば男女間の仲たがいも減るのではないでしょうか。
どうかあなたの目標に向かう計画を実行する中で「これはちょっと気がすすまないな」と感じることがあってもどうにかしてパラダイムシフトできないか一度考えてみる勇気をもってください。