就職活動の都市伝説:第1位=顔での採用について
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顔で採用状況が変わる?
就職活動の都市伝説に「顔で採用あり?なし?」というものがあります。
(gooランキングに思わず信じてしまう就職試験の都市伝説ランキングというものがあり、「顔での採用」が第一位になっています。)
これは、事実存在するといってよいでしょう。(人間は視覚を発達させた生き物なのです。)
しかし、ただ単にイケメンだから、美人だから採用というのとは違います。
人が一緒に働くことになるかもしれない人を選ぶ以上好感を持てる人が有利になるのはまちがいありません。
しかし好感を持てる人という基準は企業によっても違います。
営業職の希望者を採用するときにいくらイケメンでも入室してきて怒っているのかという表情の人を採用したいとは思わないでしょう。
反対に、ブサイクな人でも憎めないようなくったくのない笑顔でニコニコしている人、好かれそうな人は採用したいと思うでしょう。(ブサイクの定義もわかりませんが…)
表情の例を挙げましたが、人の顔は受け取る人によって好みがあるためどうしようもありません。
その企業の、その職種の、その職場にあった顔つきを心がけてみてください
…といってもなかなか難しいのが現状です。
しかし、たった一つ誰でも気をつけることができるポイントがあるのです。
それは身だしなみです。
どんな就職活動でも不潔感のある人は最低評価になります。
実際に企業とコンタクトを計る前に身だしなみについてチェックしておいてください。
好感をもってもらう身だしなみ
自分らしさをどうしても捨てたくないというあなたも、就職活動のときだけでも、「好感をもってもらう身だしなみ」「一緒に働いてみたいと思われる身だしなみを意識してみてください。
髪
- 自然な色にする
- 顔の輪郭を見せて明るい印象にする
- よく洗う(なるべくフケがでないように)
- 男性はロン毛より短髪のほうが好まれる
顔
- 歯磨きは忘れずに
- 男性の場合ヒゲは必ずそってきれいにする
- 前日はしっかり睡眠をとる(肌にも目の充血にも影響する)
- 女性の場合メイクは顔色を良くみせるナチュラルメイクで派手にしすぎない
服装(スーツの着こなし)
- 色の派手なものは避ける
- 外出前に鏡で全身チェックをする
- エリやソデに汚れはついていないか確認する
- 男性の場合ネクタイが曲がっていないか確認する
- 汚れやシワがないようにクリーニングに出しておく
- ダボダボのものより丁度よいサイジングのものを着る
- 男性の場合3つボタンは上2つをとめて下は空けておく
- 2つボタンの場合上ボタンだけをしめて、下ボタンはあけておく
スーツは黒・グレー・紺が主流です。ストライプは入ってないほうがよいでしょう。ネクタイは赤、青が主流です。
また社会人になると座るときボタンをあけて座る場合もあるのですが就職活動のときは座るときもボタンはしめたままでいてください。
そして男性の場合はネクタイのしめ方を一つはマスターしてください。
ネクタイをしめたとき三角がきれいにできて、うまく絞りきれていれば大剣側の付け根にディンプル(シワ、えくぼ)ができるはずです。
source credit titles 1.Tiger Face / craigmdennis 2.Nerd / Robert Banh