就職活動の反省ポイント
反省・復習すれば大丈夫!
就職氷河期といわれる現代では内定までたどりつけない方が全体の半数近くになっています。
一度や二度落とされたからといって落ち込まず、一通り経験してからが勝負だと思って気を強くもってください。
企業側も失敗にめげない学生を欲しがっています。(失敗した社員を祝う制度を導入している会社も世の中にはあるのです。)
挫折しても立ち上がるような、企業が欲しがる自分になるためにも、まず自分がどの段階でつまづいたのかを受け入れて原因を探していきましょう。
筆記試験・適性検査
- 最後まで回答できましたか?
- 筆記試験の問題は解けましたか?
- 論作文は自分の意見を終始一貫して書けましたか?
- 適正検査はありのままの自分の答えを書きましたか?
- わからない問題なのにマークシートを勘で塗りつぶしませんでしたか?
(マークシートは間違った解答についてチェックされています)
企業側の買い手市場では面接などの比較が難しい場合、最終試験まで筆記試験・適性検査が判断材料になります。一次試験で筆記試験に受かったからといっても実は原因はここだったのかもしれません。中学校卒業レベルの基礎学力や社会への関心度は常に向上させておきましょう
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エントリーシート
- 字数制限は守れていましたか?
- 誤字脱字はありませんでしたか?
- 自分の一番の長所をうまく伝えれていましたか?
- 提出する前に自分のもとにコピーはとっていましたか?
- 期日ギリギリではなく、余裕を持って提出できていましたか?
- 文章の構成は最初から最後まで一貫して質問に対するものになっていましたか?
- 希望する会社の会社案内やエントリーシートが郵送で届いたときお礼状を出してみましたか?
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履歴書
- 学校指定の履歴書をちゃんとつかいましたか?
- 余白が目立たないくらいギッチリ書けていましたか?
- 学生支援科の先生や友人、または両親にみてもらいましたか?
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面接
- 忘れ物はありませんでしたか?
- 時間には遅れずいけましたか?
- マナー・ルールは守れていましたか?
- 企業研究・自己分析はちゃんとできていましたか?
各々の面接についても再度チェックしてみてください。
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ここまで完璧にできているのにうまく行かなかったという場合、「ただ企業と相性が悪かっただけだ」とひらきなおって次の会社を照準を絞れば大丈夫だと思います。
就職支援科をフル活用していますか?
ここで一つ質問です。学校の学生・就職支援科をあなたは有効活用できていますか?
おそらく最もあなたの力になるのはあなたの学校の学生支援科の先生でしょう。
もし行ったことがないのなら支援科の先生に時間を作ってもらって相談してみてください。
一社でも受けた経験があれば、どこでつまづいたのか相談しやすいはずです。(『恥ずかしい』とか『混んでいて嫌だ』とか…そういった感情は捨ててください)
滑り止めといったら悪いですが、いい会社を紹介してくれるかもしれませんし、何よりあなたの悪い原因、注意すべきことを見つけてくれることでしょう。
(あなたの学校もあなたが新卒で就職してくれないと、来年の学生の募集に影響するのでなんとしてもあなたの就職を手助けしてくれるはずです。)
sorce titels: 1.Spirit / 29cm 2.The Talk Would Talk. / sleepyjeanie