求人票のチェックポイントを抑えて就職活動をスタートさせよう
求人票の見方
求人票を見るときの基本事項を抑えておきましょう。
求人票をみて企業をしっかり見極めることが就職後に失敗しないための第一歩なのです。
また、求人票の内容をしっかり抑えていれば就職試験でも役に立ちます。
試験に落ちた後や入社した後で求人票をもっと調べるべきだったと後悔しても遅いので下記の項目はしっかり抑えておきましょう。
会社名 |
会社名の読み方をしっかり覚えておきましょう。株式会社○○なのか○○株式会社なのかなど正確な会社名を確認しましょう。 会社の名前は似たような名前が多く、商標登録してある会社名といえど業種が違えば同じ名前を名乗っている会社がたくさんあります。 |
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業務内容 |
1つの会社でも多数の業界に参入しているケースもあります。 また、どんな会社にも会計、営業、事務など様々な仕事内容があります。 入社した後で希望した業務と違う部署に配属される可能性も考慮しなければいけません。 |
勤務予定地 |
地元、都心、田舎など希望勤務地があると思います。勤務予定地は必ず確認しておきましょう。 「本社または各支店、営業所」などあいまいな書き方がされている場合、勝手に自分で「本社が地元だから地元で就職できるだろう」などと考えないでください。どこの勤務地になるかはわかりません。「ほぼ100%、地元で就職できるはず」と言わても人手不足の場所に配属されることもあります。 確実に希望する場所があるのならしっかりと確認しておきましょう。 また求人を出してきている元が本社でなく支店からの場合勤務地に影響することもわかります。 |
基本給 |
基本給は低いより高いほうがいいに決まっています。 しかし、極端に高い(または極端に低い)場合は気をつけてください。 諸手当などが付け足してある場合もしっかり考慮してください。 「お給料もよく、地元で就職できる」と考えて入社したけれど実は拠点は地元だが、チームを編成して各地方を巡回しながら商品を販売してチームはみんな共同の下宿先に泊まり込むという場合もあるのです。 基本給が高いという場合は自分の希望とあまりに外れたことがないか入念に調べてください。 |
求人票を受付た日付 |
あたりまえかもしれませんが、今年の求人かどうかはきちんと確認してください。 ホームページの情報が更新されていないこともありえます。 |
資本金・年商・経常利益 | ●資本金があまりに大きい額なのに昨年の経常利益が少ない |
株式上場 |
一部上場だからといって決してすばらしい会社とは限りません。 一部上場会社というネームバリューをあてにしすぎないように、あくまで目安に程度に思っていてください。 |
従業員数・採用人数 |
従業員数が少ないのに採用人数が多い場合は気をつけてください。 |
書類の提出先 |
本社の所在地と書類の提出先が同じとは限りません、必ずチェックしましょう。 |
応募方法 |
説明会の日程、試験の内容、提出物、自己応募なのか推薦応募なのかをしっかり確認してください。 日程によっては推薦書や健康診断書、会社指定の記入用紙(その会社に問いあわせて請求しておかないといけないもの)が間に合わないということになりかねません。絶対注意しましょう。 |
大学生の求人票
もしあなたが大学生の場合、入社を希望する会社があってもなくても求人情報サイトや求人情報雑誌で求人を探す前に学校に求人がきていないか調べてみましょう。
大学に求人票を送ってきている企業は過去に大学の先輩が受けている会社も多く、新卒の採用に力を入れている可能性が高いものです。
大学側の支援も受けやすく合格の確率が高くなると思われます。
また、求人票はあなたの大学の形式に統一されていると思いますので見るポイントが各企業同じ項目になっていて比較したり、まとめたりしやすいはずです。(パソコンの画面上や雑誌の紙面では比較しずらいこともあります。)
求人票は大学の掲示板や就職課にいけば見ることができるはずですので必ず一度は足を運んでみましょう。(※求人票が保管してある書庫のようなところがあるかもしれません)
source credit titles 1.Odd Job Names 1 / cogdogblog 2.Card Catolog / a trying youth