SEO対策の落とし穴
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販売コンセプトとは
ネット上で商品を提供してお金を稼ぐためにはSEO対策や広告プロモーションといった宣伝(露出)活動が必要不可欠です。
ご存知の通り、誰も見てくれないサイトからは収益はあがりません。
だから多くのECサイトはアフィリエイトサイトに広告を張ってくれるよう促しているのです。
アフィリエイトサイトも存在せず、全く検索エンジンにもヒットしなければ、いくらECサイトが新製品を作り出してもお客さんに製品を買ってもらうことはできないでしょう。
販売コンセプトというマーケティング用語があります。
販売コンセプトとは「企業が売り込みとプロモーションにかなりの努力をしないかぎり、消費者はその企業の製品をたくさん買ってくれないという考えかた」のことです。引用:コトラーのマーケティング入門
どんなに知名度の高い会社もこぞってテレビCMを出し続けるのにはこういった理由があるのです。
宣伝活動が主であるアフィリエイトはまさにこの重要な部分を担っているのです。
アフィリエイトで効率よく成果をあげるためには
アフィリエイターが効率よく成果をあげるためには『購入意志のある購買者』を探し出して売り込みをかけなければいけません。
「情報」を探している人を狙うのではなく、「購入意識が高い人」を狙うべきなのです。
今読んでいただいている当サイトのように、ただ読んで終わりというサイトを作ったのではお金は儲かりません。
儲かっているサイトというのは、どんどん宣伝しネット上の露出を増やし、売れるキーワードをふんだんに盛り込んで、欲しいと思わせる記事を書き、商材ページを増やしていっているのです。
しかし、販売コンセプトに従い、売り込みばかりをする考え方には問題点があります。
販売コンセプトの落とし穴
販売コンセプトの考え方を意識するあまりECサイト側の立場で記事を書いてしまうアフィリエイターがいます。
多少は売り込みをしないといけないのですが、消費者としての視点を無視してはいけません。
「製品を購入する顧客はその製品を気に入るはず」、「またその製品を買ってくれるはず」と決めてかかるのは多くの人がおちいってしまう悪いやり方です。
これまで心理学やマーケティングの研究で次のようなことがわかっています。
さまざまな研究でわかっていること
- 一度製品に不満をもった顧客は二度とその製品を購入しない
- 製品に満足した顧客は平均して3人の知人に製品の良さを伝える
- 製品に不満足だった顧客は10人もの知人に良くなかったことを話す
取引を成立させることに主眼をおいた戦略はリスクがあるのです。
成果をあげ続けたければ読者のことを理解しようと努めることが先決です。そうすることでおのずと販売コンセプトもうまくいくようになるでしょう。