成功者がやっている欲望活用法
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欲に生きる
人間が生きる糧としているもの、それは「欲望」ともいえるでしょう。
欲望には「痛みを逃れたい」というものと「快楽を得たい」というものの2種類があります。
さらに大きく分類すると、マズローの欲求階層説でもありますが、人間の根幹には、生理的な現象を解消したいという欲求と、安全に生きたいという欲求、集団で行動したいという欲求、人から認められたいという欲求、自分の理想に近づきたいという欲求、この5つの欲求があると言われています。
この欲望を上手く活用することができれば「目標を達成すること」が可能になります。
成功したいと思ったら、目標設定にこの欲望を利用することが最大の近道になるでしょう。
人間は欲望のおもむくままに進む
人間は欲望のおもむくままに生きていきます。
成功している人たちは皆、自分のなりたいと思った方向へ生活をフォーカスしていきます。
それができるのは自分の欲望が目標へ向かっているからです。
成功者の脳
あなたの身近にいる成功者を思い浮かべてください。
苦しそうですか?
きっと楽しそうに見えると思います。
きっとその人は成功とは関係のない行動をとることに不快な感情を抱き、成功を求める行動にたいして快楽を感じていることでしょう。
彼らは心の底からやりたいことをやって目標にどんどん近づいていくのです。
欲望を抑えると大変なことになる
その欲望を抑えて自分を縛り付けているとどこかで無理が生じてしまいます。
精神的に追い込まれたり、もう目標なんてどうでもよくなってしまったり、楽なほうへ逃げたいという気持ちにおちいってしまったり…
それではどんなに完璧に目標を紙に書き出しても達成するのが難しくなってしまうでしょう。
計画の実行が億劫になり、毎日心が解放されない日々が続いてしまうでしょう。
最悪の場合、自分で自分を追い込んでうつ状態になってしまうかもしれません。
それでは目標の達成どころではなくなってしまいます。
目標を達成する行動を快楽に感じるためにできること
それでは具体的に何をすれば目標達成への道のりが快楽への道へとなるのでしょうか?
その方法は一日に2回(朝と夜に)日記をつけてみてください。
朝はあなたがやってみたいな〜と感じたことを何でもいいので書き出して、夜は今日あった出来事を書き出すのです。
そうすれば自分自身の本当の気持ち、痛みや快楽が自然と見えてきます。
そして、毎日あなたの目標は改善され本当に求めているものが何なのか分かってきます。
何もやる気が起きないときは一日にほんの数分日記を書きつづるだけでいいのです。そうすれば自然と、いつのまにか自分でも驚くほどに行動を起こすようになるでしょう。
実際私がそうです(汗)
毎年11月の終盤は仕事をやる気が起きなくなるようです…そんなとき自分で自分を説得しています。
また、当サイトでも紹介させてもらっている目標管理に関する方法論も有効だと思います。
人間の欲求なんて環境に応じてコロコロ変化させることができるのです。しかし人間の欲求はあなどれない力を発揮します。
欲求を見方につけ目標を、あなたの夢を叶えてください。
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