なぜ正社員になりたいのか明確にする
なぜ就職活動をするのか理由を明確にする必要がある
これから就職活動をするにあたってなぜ正社員になりたいのか明確にしておきましょう。
正社員になるのがあたり前と就職活動をする人の多くは感じているかもしれません。知らず知らずのうちに大学を出たら就職するという道筋を建てている人が多いのも事実です。
学校の先生のほとんどが就職してほしいと思って話をすすめ、テレビでは毎月のように就職内定率を発表しています。
実家が自営業を営んでいる場合はあとを継ぐことを考えているかもしれませんが多くの人は就職活動をして正社員になるのがあたり前だと思っているのです。
だからこそモヤモヤとした思いのままではなく「正社員になりたい」という意志をあなたには明確にもってほしいのです。
雇用形態について
正社員になりたいという気持ちが明確になれば就職活動をする活力がうまれます。
正社員になりたい理由を探してみましょう。
比較表 | 正社員 | 非正社員 |
---|---|---|
メリット | 会社としても重要な仕事を任せられるので学びが大きくやりがいを感じることができる 年齢を重ねることによって給料アップが見込める 入社後の満足度が他の雇用体型に比べて高い 社会保険制度、社員割引、住宅融資、有給休暇、育児休業など福利厚生が整えられている ボーナスが得られる 研修等スキルアップのプランが用意されている 退職金が支払われる (派遣社員等より)リストラ対象になりにくく安定している 月給制で安定している |
時給制なので働く時間をコントロールすることができる 残業等の時間給割り増しが高い場合がある スキルに応じた仕事を選ぶことができ会社に束縛されない 多くの業界へ入り込むことも可能 |
デメリット | 税金は完全に給与から天引きされる 残業や勤務時間の希望が通りにくい |
将来的に職が安定しない 年齢による給与の下降がある |
※ここであげているメリット・デメリットは一般的な企業のものです。企業によっては福利厚生やボーナスがないなど例外もありますので注意してください。
図からも察しがつくように「安定」した生活を送りたいという思いが正社員を希望する大きい理由になると思います。
しかし将来設計がキチンとできている人は労働方法を選ぶことが成功やモチベーション維持に大きく関わってきますので他の道を選ぶのもよいかもしれません。
就職活動に力を入れるためにも安定した生活を手に入れるために正社員になりたいという意志を強くもつようにしましょう。
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