やっぱり気になるお給料
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お給料をみるポイント
「お金より自分が好きな仕事がしたい」と思っても、やはりお給料は気にしないといけません。
反対にただ「支給額が多いからこの会社にしよう」と安易に決めてもいけません。
昇給、ボーナス、退職金は「基本給」が基準になっている場合がほとんどなのです。
月給の総支給額が多くても、それは基本給にさまざまな手当てが含まれていることが考えられます。
初年度の手取りがよくてもなかなか昇給できなかったら将来的に考えてみると安心していられません。
例えば、毎日必ず2時間は残業することになるため残業代がその分プラスされて求人票に記載されていることがあります。
このような会社は初任給の値段が高く見えるので心惹かれるものです。
しかし初任給が高すぎる場合は「なぜこんなにお給料がいいのだろうか」と一度冷静になって分析するようにしてみてください。
国税庁の調査では2009年の平均給与は20歳〜24歳で年収259万円でした。
(男性275万円、女性244万円。ちなみに19歳以下では151万円だそうです。)
勤続年数でみると
1〜4年の人の平均年収は314万円(男性392万円、女性225万円)
5〜9年の人は385万円(男性466万円、女性268万円)
となっています。
一応の基準にして志望企業のお給料と見比べてみてください。
ボーナスや手当てについては求人票等でもわからない部分がありますのでOB・OG訪問やインターネットを活用してみるとよいでしょう。
OB・OG訪問のやり方
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