肌で仕事を体感できるインターンシップ制度
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インターンシップ制度を活用しよう
志望する企業がどんなところなのか詳しく知りたい人にはインターンシップ制度を活用してほしいと思います。
インターンシップ制度を利用すれば就職活動で成功する可能性をグッと高めることができます。
- 仕事への理解が深まる
- 報酬(お給料)がもらえる
- 大学生活で学ぶべきことがみつかる
- 業務内容と社風を肌で体感することができる
- インターンシップを一緒に受けた人と交流ができる
- 就職活動をすすめる上で押さえておきたいポイントが見えてくる
就職してからインターンシップをしておけばよかったと後悔するのはよくありません。
時間的な余裕や気乗りがしない人は無理にやる必要はありませんがインターンシップ制度を利用して職業体験してみると就職活動にもきっと役立つことだと思います。
※報酬は支給されない企業もあります。
インターンシップについて
インターンシップとはアメリカで生まれた職業体験制度のことです。
インターンシップは大きく2つに分けることができます。
- 大学の単位取得につながる大学公認のインターンシップ
- 大学とは関係なく企業が一般的に職業体験を公募しているインターンシップ
実施期間はだいたい2〜4週間で時期的には2〜3月、8〜9月といった大学が長期休暇に入っている時に合わせて実施されます。
シーズンに入る前に大学の学生支援課やインターネットで情報収集をしてみましょう。
(年中募集をしている企業、個人によって期間の調整ができる企業もありますので、「そんなに長いのならやめよう」といって諦めず調べてみる価値はあります。)
応募の際には履歴書や応募シートを用意しなければいけないこともあります。募集人数にも制限があるので早めの行動を心がけましょう。
※就職活動の予行演習として取り組んでみましょう。
インターンシップの裏話
インターンシップに行き仕事を体験するにあたって心得ておくべきことがあります。
一つは大学の単位の一貫としてインターンシップに参加する場合は報告書の作成や発表を求められることがあることです。
面倒かもしれませんが自己分析のため、単位取得のため、大学の友人・後輩のためと思って頑張りましょう。
二つ目にインターンシップ中は企業側も気を引き締めているので普段の職場の雰囲気とは少し違った空気を作り出しているかもしれないということです。
多くの企業では「明日からインターンシップで大学生が来るので変な言動は慎むように」といった忠告が上司から出されます。指導担当の先輩と仲良くなると会社の裏事情が聞けるかもしれません。
学生でインターンシップに行かせてもらっているという事を認識した上でできるだけ生の声を聞きだせるよう努力してみましょう。
source credit titles 1.GE Experience 2009 / M.J.Ambriola 2.New office / Phillie Casablanca