エントリーシートについて把握して適切な時期に入手・提出をこころがけよう
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エントリーシートとは
エントリーシートとは、それぞれの企業が独自に作成した応募用紙のことです。(ESと略されることもあります。)
エントリーシートは実質的な一次試験と思って取り掛かるべきと考えておいてください。
なぜならエントリーシートは履歴書と共に応募者が多い場合の選考材料や面接のときの参考資料になるからです。。
採用に対してどれくらい重視されるかは企業によって違いますが76%の企業がエントリーシートを利用しているというのが現状です。
そのなかでも(76%の企業を100%として)66%の企業は人数を絞る材料にしているというデータもあります。これは就職活動をすることになるおよそ半数の企業はエントリーシートで人材の絞込みをしているといえるのです。
例えば応募者が5万人いたとしましょう。この5万人を一人ひとり面接していくのは大変な作業です。そこであらかじめ提出されているエントリーシートの情報や一斉に行える筆記試験を利用して面接で会ってみたい人材を絞り込む必要が出てくるのです。
エントリーシート提出の注意書きをよく読んで、何に使われるのか利用目的を把握しておきましょう。
エントリーシートの時期
一般的には企業が学生に募集を呼びかけはじめる時期が10月くらいから徐々に増えていき、だいたい2月から3月ごろにエントリーシートの作成時期がピークになります。(2012年以降12月1日が募集解禁日になっています。)
しかし、各企業自社のスケジュールで採用活動をすすめていくため受付開始時期・締め切り時期ともに企業によって異なります。
早い時期からこまめにホームページの採用情報などをチェックしておきましょう。
エントリーシートの入手方法
エントリーシートの入手・提出方法は、企業ごとに違いますのでよくチェックしてください。
WEB上でエントリーすると同時に質問される |
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就職情報サイト上でエントリー(資料請求)すると、同時に画面上でいくつかの質問を受けることもあります。 この場合、住所や氏名など毎回入力する手間が省け提出期限を遅れる危険もなくなりますが、なかには制限時間が設けられていることもありますので日頃から自己分析や企業分析をしっかりしておくことも必要になってきます。 |
PDFファイルをダウンロードして記入する |
PDFファイルをダウンロードして印刷し記入、郵送というパターンもあります。 |
資料請求をしたらエントリーシートが同封されてくる |
企業のホームページや求人情報サイト、求人雑誌などから資料請求をするとエントリーシートが同封されていることがあります。 同封されている封筒にあらかじめ「宛て」「行き」「御名前」などの定型句が記入されている場合には必ず訂正を行い返信するようにしましょう。 |
メールでエントリーシートを送信する |
メールにエントリーシートを添付して提出することもあるようです。 メールでエントリーシートを出すことは少ないのですが、下記のポイントを抑えておきましょう。 「具体的な件名をつけること」(エントリーシートの提出ですなど) 「まず宛先を明記すること」(○○株式会社人事部御中、もしくは採用担当○○様という具合) 「挨拶はできるだけ短くして本題を書き始めること」(手紙のような時候の挨拶は省き、『はじめまして○○大学○○学部の○○と申します。さてこの度はエントリーシートのて添付メールをお送りさせていただきました。よろしくお願いいたします。』などというような感じで本題に入る) 「改行を適度に入れて読みやすい文章を心がけること」(1行の文字数は30〜35文字くらいが読みやすいとされる) 「最後に必ず大学名・学部・学科・名前・Eメールアドレス・住所・電話番号を明記しておくこと」 |
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