大学生とドラッグの危険

1年間に2000人以上の学生が薬物関連の被害に

TOP >大学生活を充実させるためのリスト > 薬物の危険

気のゆるみが死を招くことも

薬の写真

違法の薬物は絶対に飲んだり吸ったり打ったりしてはいけません。

中毒性がありひどく苦しむことになるばかりか、最悪の場合あなたを死にいたらしめる危険もあります。

ドラッグを服用すると身体障害だけでなく精神障害もわずらうことになります。そうなると個人の問題ではなくなり家族、友人、親戚など周囲の人みんなに迷惑をかけることになるのです。

社会復帰をするために共生施設に入所する人たちはかなりの苦労をしているそうです。

日本でも2011年から2012年にかけて脱法ハーブが問題になりましたが、この事件では死者も出ています。

薬物事件の件数

薬物とかかわったことがある学生の率は0.1%といわれています。

そして1年間に2000人以上の学生が被害にあっているそうです。(大学生協2009年調査)

少なそうに感じるかもしれませんが本来0%にならなければいけない数字です。

関わりをもつ人は少数の人だから「自分は大丈夫」という意識では危険です。

毎年700名近くの人が警察に検挙されているといわれています。

売人の手口

薬とお札(お金)

違法にも関わらず非合法ドラッグを販売する売人がいるのも事実です。

最初はタダ同然の金額で試飲をすすめてくるのが彼らの手口だとよく耳にします。

そこから徐々に依存していくにつれ価格がつりあがってきます。
薬物には強い中毒性があるためなかなか断ち切ることができなくなります。

最悪の場合お小遣いのほとんどを薬につぎ込んでしまい、借金までしてしまうかもしれません。

薬物依存に陥っている人たちも皆「友達もやっているから」「1回だけなら」と軽い気持ちではじめ抜け出せなくなっていることから最初の一回がどれだけ危険かおわかりでしょう。

某テレビ番組で「給料日のあと死亡する人が急増する」という話がありました。

なんでもアメリカのデータベースには全ての人の死亡理由が管理されており、それを基に調査したところ給料日のあとに油断して死亡する人が14%ほど急増するという統計が出たそうです。

これは自殺とは違い、気分が浮かれ事故や事件に巻きこまれ死亡にまでいたる人が原因だといわれています。

なかでもアメリカではドラッグによる死亡者が多く、給料が入ったあとに多量の薬物を摂取して死に至るケースも多いそうです。

大麻の種を売っている場合もあります。

日本でも医療現場で麻酔として大麻を使用する場合があるので大麻に関する法律は複雑な事情があるらしく「種」に関しては所持していても違法にはなりません。その点をついて、種を渡され育てるようそそのかされることもあるそうです。しかしながら育てた瞬間に違法になります。

某私立大学の学生たちが自宅の押入れで大麻を栽培していて逮捕された事件もありました。

このように違法の薬物を所持していると自分が服用していなくても即逮捕となります。

薬物依存が危険ということを言ってきましたが、そもそも薬物を手に入れている時点で犯罪者になってしまうのです。

断る勇気と止める勇気

薬に関連する事件で逮捕される

薬物は自分だけでなく周囲の人みんなに迷惑をかけることになります。

だからもし試飲を薦められても断りましょう。

たとえ薦めてくるのがどんなに尊敬している人であっても、どんなに仲のよい親友であってもあなたはそれを止める存在にならなければいけません。

薬物の魔の手に気をつけて楽しい大学生活を送りましょう。



大学生活を充実させるためのリストへ source credit titles 1.Medical Drugs for Pharmacy Health Shop of Medicine / epSos.de 2.Drugs / Images_of_Money 3.Drug Related Bail Bonds Las Vegas / 911 Bail Bonds Las Vegas

人気記事TOP5

生活カテゴリー

おすすめ書籍

サポート

Copyright © One's success in peace All Rights Reserved.