空き巣への防犯意識を高め対策をたてておこう
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空き巣被害の危険
あなたも空き巣対策をしておくべきでしょう。
なぜなら私の周りでも空き巣の被害に合った人が何人もいるからです。
実は空き巣被害に合う確率は1.2%と統計が出ています。
「たった1%?」と思うかもしれませんがこれは全国の大学生のうち約3万人が空き巣被害にあっているという計算になります。
100軒に1軒だと考えたら相当な被害だと実感できるでしょう。
特に愛知、東京、大阪で住む場合は注意が必要です。(順に空き巣被害件数が多いそうです。)
空き巣の被害とその手口
実は私も、幼い頃実家で空き巣の被害を目の当たりにしたことがあります。
ほんの2〜3時間の買い物に行っている間に侵入されていました。
家に帰るとドアの鍵が開いており普段とは違う違和感がありました。
(最初は鍵を閉め忘れたのかと思いましたが、そうではなく犯人が玄関から逃亡したのだとこの後わかりました。)
よくみると庭側の窓ガラスの鍵の部分が割られ床に靴の足跡がありました。
すぐさま警察を呼んだのですが、全ての部屋を捜査され、それもまた嫌な気分がしました。
当然ガラス戸も新しいものを購入しなければいけませんでした。
結局、犯人は2年ほどして捕まりましたが盗まれたお金は全て使われ返金はありません。
(空き巣の逮捕・検挙率は30%程度で盗まれたものが戻ってくる可能性は4件に1つといわれています。)
さらに私の叔母の家も空き巣にあったことがあります。
叔母の場合はもっと深刻で、帰宅したときにばったり家の玄関で犯人と出くわしたそうです。
恐怖で心臓がとまるかと思ったといっていました。
また、友人も大学時代に空き巣にあったことがあります。
アパートの1階で一人暮らしをしていました。
すぐに別の場所へ引越ししましたが精神的にもかなりのダメージを受けていました。
いずれの場合も侵入手口は窓からのガラス破りでした。
このように最も頻繁な空き巣の手口はガラス破りだといわれています。
特に一階に住む人は注意が必要です。
防犯意識をもち対策をたてよう
もしこのサイトを読んで少しでも空き巣に対する防犯意識をもってもらえたならあなたにも対策をとってほしいと思います。
空き巣はほんの少しの心がけで被害を減らすことができるからです。
まず、ほんの少し部屋を空けるだけでも外出時に鍵を閉めることを習慣にしてください。
また近隣の人との交流を深め地域一体となって予防し合うことも重要でしょう。ふだん見かけない人がウロウロしていたら挨拶をするだけでも防犯効果があると思います。
そして、できることなら防犯グッズを用意できるとよいと思います。
頻繁に開閉するドアに使用すると面倒くさいのですが我が家では被害にあってからガラス戸に補助鍵をつけるようになりました。
補助鍵のほかにも感知式のライトや警報ブザーも効果があります。
日頃から0〜2000円程度の対策を立てておくだけで数万円のお金を守ることができるかもしれません。
もし、空き巣被害にあったら…、バイトをしてせっせと貯めたお金が盗まれたら、どんな気持ちがするでしょう。
帰宅して部屋がゴチャゴチャに家捜しされていたらどうでしょう。
空き巣に入る犯人は何度も下見をしているといわれています。空き巣に入れると見込んだ場合あなたの行動パターンまでもチェックしているかもしれません。そんなことを被害にあったあと色々と考えると精神的にもかなりのダメージを受けることになります。
「自分に限っては大丈夫」という考えは捨てて空き巣対策をしておきましょう。
被害に合う前に何か対策をこうじて安心した大学生活を送ってほしいと思います。
空き巣対策グッズ例
source credit titles 1.Cat Burglar / Iain Farrell 2.Keys 1 / ~Brenda-Starr~