ターゲットとテーマ(内容)を決める基準・方法・考え方
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あなたはどんな電子書籍を書くべきか
テーマが決まらなければ本の書き始めに困ります。
ではどんなテーマで電子書籍を作っていけばいいのでしょうか?
考えることは二つです。
- 興味をもっていることや、知っていること、得意なことなど、あなたがやりたいことは何か
- 読み手にとってどんな本を作っていくか
この二つです。
あなたが書きたい内容は何か
あなたがやりたいことはじっくり時間をかけて考えてください。
自分がやりたいことはなんだろうと思った方はマインドマップを使ってみるといいでしょう。
あなたの出版する電子書籍の分野は何?
テーマを決めるとき、実はもう一つ考えてほしい基準があります。
それは分野(カテゴリー)です。
YAHOO!でもエンターテイメントやメディア、スポーツ、ビジネスなどカテゴリー検索なるものがあります。
ご存知ですか?
CDを買いに行くとJ−POPや洋楽、R&B、HIP−HOPなどのジャンル分けがされていて好きなコーナーに行きますよね?
電子書籍を出版するとき、出版サイトに投稿すると、あなたの本はカテゴリー別に分類することになります。
そして、ジャンルごとに各分野のランキングが掲載されることになります。
なにがいいたいかわかりますか?
ランキング上位になれば注目度は増し、バンドワゴン効果までともなって売れる可能性が高くなるのです。
ですので、作品数の少ないカテゴリーにあなたの本を出版するとライバルが少ないなかでランキング上位に入りやすくなり、注目度が上がる可能性が高まります。
ただし、誰も見向きしないような人気のないジャンルの本を書いても売れ行きはしれているので考慮してみてください。
あなたの電子書籍を手に取る読み手を考える
次に、読み手のことを考えるとき参考にしてほしいことがあります。
それは電子書籍が読める環境にある人がどのような人かということです。
電子書籍はまだまだ持っている人が限られていることを考慮する必要があるのです。
電子書籍を買っていく客層は
アメリカの調査ではiPadを持っている人の約70%以上が男性で、年齢は45歳から54歳の比率が最も多いといわれています(電子書籍保有者の75%は35歳以上)。
日本ではアメリカより若い層の購入が多く30から40代の人の購入が目立つ傾向にあります。
若い人(子ども向け)の絵本などを作ろうと思った方はもう一度考え直したほうがいいかと思います。
また、どのあなたの出版しようと考えている本がどの端末で読むのに有利なのかという点も考慮してください。
→[電子書籍リーダーの種類【Kindle・iPad・Reader・ガラパゴス他の特徴比較】]
自分がやりたいこととターゲットとすべき人が全くかみ合いそうにないという場合も投げ出してしまうのはちょっと待ってください。
どんな人がどんな内容を好きかは販売してみるまでわからないのです。
若い世代の人たちもスマートフォンの普及で電子書籍を読める環境になってきています。
書いてみたい内容があるのなら、あなたの気持ちを優先させて原稿作りに取り組んでいきましょう。