ベストセラー作家になる方法

あるライターの話

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「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ方は知っている話

金持ち父さんの著者ロバート・キヨサキがとある新聞社のライターに取材を受けたときの話です。

ライターは新聞記事以外にも小説を書いていて、ベストセラー作家になりたいという夢を持っていました。

ベストセラー作家のロバート・キヨサキに会う機会がもてたライターは「あなたのようにベストセラー作家になりたい」と言ってアドバイスを求めました。

ライターは英文科の修士号を持っていて、書く文章はすばらしいものを持っていたのですが出版した本は思うほど売れていなかったのです。

一方のロバート・キヨサキは学生時代から文章を書くのは苦手で、赤点を取ったこともあるほど、もちろん英文科の修士号などもっていません。

幼い頃からお金持ちになりたいという思いから、セールスや経営、マーケティングなど幅広い分野の勉強を広く浅く学んできました。

そこで、ロバート・キヨサキはこのライターに「セールスの講義を受講してみてはいかがですか。そうすればきっとあなたなら『ベストセラー作家』と『最優秀作家』の両方になれますよ」と勧めたのでした。

セールスマンというのは多くの人の場合、誰にでもなれる職業であまり頭がいい人がなるものではないという認識があるようで
セールスの勉強を薦められたライターは「人にモノを売りつけるセールスマンになりたくなかったからライターになる道を選んだのに、どうしてセールスの勉強をしなければならないのか」と怒って取材を終えるやいなや足早に出て行ってしまったそうです。

いかにすばらしい本、開発、サービスを思いついても、世の中の人に知ってもらい受け入れられなければ価値を発揮することはできません

ただセールスに限って言うわけではなく、マーケティング・会計・コピーライティング・歴史・人間心理・行動経済学・ゲーム理論・リーダーシップなどなどジャンルを問わず、幅広く多くの分野に目を向けて全体を少しずつでも知っておくとあなたの本を売り出すときに役に立ち、本を書く上でもそれらの知識は肥やしになるでしょう。

社会全体を知っていると生きていく上でも今まで見えなかった世界が見えるようになるでしょう

学生という立場は学ぶにはこれ以上ない環境がそろっています。
大学には専門の教授が多くいますし、バイトや友人を通して社会の一部に触れることもできます。

「ただ、単位を取得するだけ」、「ただ、バイト代をもらうだけ」というのでは学生生活は苦しいものになってしまうでしょう。

そうではなく、将来のためにも、今現在のためにも何かを吸収したいという学びの精神があなたを助けてくれ、楽しい学生生活へと導いてくれることでしょう。

「HOW TO電子書籍の作り方売り方」の項はわかりにくい部分もあったでしょうがここまで読んでくださってありがとうございました。

あなたの電子書籍がすばらしい功績を残せるように願っています。

よろしければ当サイト内の他の項目にもきっと役立つ内容が含まれていると思いますので目をとおしていただけると幸いです。


「もし、もう一度人生をやり直せるとしたら、たぶん広告業界に入るだろう。
広告は、人のありとあらゆる欲求を扱う。非常に多くの人々に、役立つ物事に関する本物の情報をもたらしてくれる。
広告は要するに一種の教育だ。広告はどんどん加速しながら、1つの芸術の域に達している。」

       ―フランクリン・D・リーズベルト(訳注:1882−1945.第32代アメリカ大統領)


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