需要のあるタイトル・副題をつけるヒント
TOP > 副業マニュアル > 電子書籍 >需要のあるタイトル・副題をつけるヒント
需要のあるタイトルをつけて注目をあびる
電子書籍(本)の題名・副題をつけるときに自分の勘だけで決めてしまっては、せっかく良い内容のものが書けていても手にとって読んでもらえません。
そこで注意を引いて、「欲しい!読みたい!」と思ってもらうために、あなたの本には需要のある(必要とされている・求められている)タイトル・副題をつけていただきたい。
もう「コレで行こう!」とタイトルが決まっているというあなたもココから先、読む価値があります。
不動のタイトルは決まっていて、副題にどんなキーワードを入れるかというテクニックもあるからです。
そのためにWEBサイトなどで使われるSEO対策に準ずる方法の応用編を使ったタイトルのつけ方をお教えしていきます。
応用編といってもめちゃくちゃ簡単にできるので身構えないでやってみてください
SEO対策とは
SEO対策とはそもそもなんでしょうか?
SEO対策はSearch engine opimizationの略で日本語では「検索エンジン最適化」といわれます。
検索エンジンで最適化するということは、ヤフーやグーグルなど検索エンジンで自分のサイトが上位表示されるように工夫することをいいます。
検索エンジンで自分のサイトが上位表示されるということは検索した人に見てもらえる確率が高くなるといえます。
ちょっとまって?SEO対策ってWEBサイトがするものじゃないの?
とお思いですか?
実は電子書籍も主にネット販売で売られるのでSEO対策をしておく必要があります。
といってもWEBサイトのように業者に頼んで検索結果の上位表示を狙うなんてことはしなくて大丈夫です。
そういう手のかかる嫌な仕事は電子書籍を販売する出版サイトがすればいいのです。
あなたはこれからお伝えする簡単な(もちろん無料の)方法でタイトルと副題を考えるだけで大丈夫です。
検索に最適なタイトル・副題をつける方法
人気ランキング上位の本以外のほとんどの電子書籍は検索によって読者に見つけてもらうことになります。
重要なキーワードを含んだ副題をつけるようにしましょう。
「重要なキーワード」といってもピンとこないですよね?(汗)
重要なキーワードというのは
・「需要のある言葉」
・一日によく検索されている言葉
・わからないことを知りたいと思ってパソコンの前に座って知りたい言葉を検索する人がいるということ
といえばいいでしょうか。
例えば、あなたが「ホーホケキョ」という本を出版しようと考えているとしましょう(そんな題名の本つけるわけないだろ!なんて突っ込まずに聞いてください)
何人の人が「ホーホケキョ」という言葉を検索するでしょうか?
あなたと競合することになる「ホーホケキョ」で検索上位を狙うサイトや本はどれくらいあるでしょうか?
もし、そんなデータがわかればホーホケキョという題名・副題で行こうと決心したり、ホーホケキョという題名は止めておこうと考え直したりできますよね。
そんなデータをみるツールがあります。
それは(私も利用している)グーグルが無料で提供しているキーワードの検索数を確認するツール→グーグルアドワーズキーワードツールです。
グーグルのアカウント登録さえしていれば特に登録もお金も要りません。
使い方
- 1.調べたい「単語またはフレーズ」を入力して「検索」ボタンを押します。
- 2.調べたら左側のサイドバーの「部分一致」のチェックを外し、「完全一致」にチェックを入れます
- 3.検索結果の上部に「ローカル検索ボリューム」という欄があるのでクリックしてください
これで、正しい検索結果が表示されるようになります。
意外とみんなが知らないテクニックなのでどんどん使ってください。
正しい検索結果が出せたら、表示された結果を評価して、重要なキーワードを見極めなければいけません。
例えば「クワドラント」という言葉を最近1ヶ月以内に検索した人をグーグルアドワーズキーワードツールで調べた結果
ひらがな表記では0人
カタカナ表記では210人でした
あなたの本の副題に「ひらがな」でクワドラントと入っていても誰も検索してくれないということです。
また、カタカナでクワドラントと入っていてもたった210人しか検索していませんし、その中でもあなたの本のページに目を通してくれる人はほんの数%の人だけです。
なので副題に含むキーワードはなるべく検索数が多いもの、さらに他のライバルサイトに負けないものが望ましいです
キーワードを探すときに、ひらがな、カタカナ、漢字、空白、違う言い回し、といった違いだけでも検索数は変わってくるということも試して実際にあなたの目で確認してください。
検索を意識しすぎてタイトルがあまりにおかしなものになると結局買ってもらえないので注意が必要ですが、このSEO対策は考慮するべき重要ポイントです。