ミスをしたら賠償金を支払う義務が発生するの?
TOP > 副業マニュアル> HowToアルバイト> 皿を割るなどのミスについて
ミスをしてしまったら誠心誠意謝ろう
アルバイト中にミスを犯してしまったら素直に謝るのが一番です。
会社側だけでなく一緒に働く仲間とのわだかまりもできれば作りたくないと思います。
例えば、飲食店でアルバイトがお皿を割ってしまっても会社側は許容範囲とし丸く収めなければいけません。
真面目に一生懸命働いていてもお皿は割ってしまうものです。
このような一定の割合で発生するような軽度の事故の場合は会社側もあなたに損害賠償を請求することはできません。
(ただお金に余裕があるのなら弁償した方がお互いに気持ちよくその場を修めることができるかもしれません。)
また会社には危機管理の責任があります。
危機管理の責任には設備保全も含まれます。
取り扱いに十分従事した人の配置を考慮する義務や高額な備品に保険をかけることなどを日頃から心がけていなければいけないのです。
賠償金を請求されたら?
ただしいくら危機管理の責任が会社側にあるといっても会社側にも納得いかない場合もでてきます。
そんなとき損害賠償を請求されることもありえます。
例えば次のような場合はお金をあなたが支払わなければいけなくなります。
- 故意にやっているとしか思えない
- 他の社員よりあきらかに何度も同じミスをする
- 何度も注意されているにも関わらず保管方法に気をつけない
- 仕事に支障をきたすほどの不摂生な生活をしている(たとえば睡眠不足や飲酒など)
- 普通にしていれば絶対やらかさないような大事をやらかして会社に大きな損害を与えたなど
損害に対してはあなたが責任を取らなければいけませんので素直に謝って非を認めましょう。
もし弁償しなければいけなくなったら一度お給料を支払ってもらった後にあなたの意志で弁償代を支払うようにしましょう。
法律的にも精神的にもお金のやり取りは非常に大切です。(法的にお給料から天引きをするのは違法行為になるそうです。)
人間は完璧ではありません。
一生懸命していてもミスをしてしまうことが誰にだってあります。
今、自分に何ができるのか精一杯考えて行動できる人になりましょう。
それでも不当な損害賠償をされた場合はきちんと異議申し立てをしましょう。
身元保証人になってくれた人に迷惑をかけるのだけはさけたいものです。
※裁判になったときの勝訴敗訴を暗示するものではありません。悪魔で一例として捉えておいてください。
source credit titles: 1.Black Coffee for Breakfast in White Porcelain Cup / epSos.de