不動産投資について
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不動産はとても優れた投資対象!
右側のクワドラントになるための方法のなかでも不動産はとても優れた投資対象です。
なぜ優れているのかというと、それには主に三つの理由が上げられます。
まず一つ目に、不動産投資は他のシステムと比較しても大きなレバレッジを使うことができます。同時に、売却益だけではなく家賃収入による不労所得を得ることができるのも不動産投資の2つ目の大きな魅力です。
不動産を購入するときのことを考えてみてください。不動産投資は、手持ちの現金が少なくても運用できる優れた投資手法だということが分かっていただけると思います。なぜなら銀行は他の投資に比べて不動産を比較的安定した投資だと判断しているため、私たちはお金を借りやすくなっているのです。これにより例えば100万円の頭金を用意するだけで1000万円の不動産を買うことができてしまうのです。ビジネスや株を対象とした投資の場合同じようにはいきません。
頭金を用意して月々の返済額が決まったら、あとはその物件を賃貸することで入居者の家賃収入を軸にローン返済を行いながら物件を手に入れることができます。
もし月々の返済額を超えて家賃収入が入ってくれば不労所得を得ることもできます。スタートラインの物件選定を入念に行い、しっかりした管理会社に管理を頼んでおけば安定した収入を得られることでしょう。当然、キャッシュフローを全額ローンの返済に充てて負債を早く消すことも可能です。(例えば15年ローンを組んでアパートを購入した場合、入居率が高ければ8年で返済できるケースもあります。また、1棟目が上手くいった場合、2棟目を買うことでさらに返済プランを繰り上げることも可能です。)
さらに、残債が残っていたとしても、それを上回る価格で売却できれば一瞬で大きな利益を上げることも可能です。(100万円を頭金にしてローンで1000万円の物件を買ったとして、すぐに1200万円でその物件が売れたら、単純に100万円の投資で200万円の利益を得たことになります。これは、家賃収入で返済を終えていればいるほど利益が大きくなることを示しています。)
これこそまさにロバート・キヨサキ氏のいう、他人のお金や他人の時間を利用したレバレッジなのです。
そして、ほんの少しの工夫次第で物件の価値を一層高めることができることも不動産投資の優れている理由の一つといえるでしょう。
不動産を管理したり売却したりするときのことを考えてみてください。
通常、株式市場の場合は、100万円で買った瞬間の株の価格は約100万円にしかなりません。市場価格は一つに統一されています。
それに引き換え、不動産市場の場合は、1000万円で買った不動産の市場価格を売り手と買い手が自由に交渉することで決まります。
つまり良い売り手や良い買い手と取引をすることで大きな利鞘を稼ぐことが可能になるのです。
さらに不動産の価値は、購入後に自分でコントロールすることも可能です。
ペンキを塗り直したり、カーポートをつけたり、寝室を一つ増やしたり、悪いところを手直しするだけで家賃収入や価格を費用以上に引き上げることもできるのです。
さらに家賃収入があがることを銀行に示すことができれば資本還元をおこなうことができるかもしれません(税金はかからない)。
もっといえば、減価償却をすることで利益を得ながらにして損失を計上し税金対策を行うこともできてしまいます。何処の国の政府も住宅を供給してくれる人を必要としています。
お金持ちを研究してわかること
実はお金の面で成功を収めている偉人を調べてみると共通する2つのことがわかります。
それは、ロバート・キヨサキ氏のメンターの一人であり不動産投資の第一人者として世界的にも有名なドルフ・デルース博士がいうように“誠実さ”と“不動産”の2点です。
多くのお金持ちを調べてみると分かると思いますが、彼らの成功に共通する部分は年齢でも性別でも学歴でもありません。私も大学時代、歴史的に偉大な経営者を50人以上調べて成功の要因を調べたことがありますがたしかにこれらの事象は全く関係ないようでした。
このことからも、もし将来あなたが、経済的自由を手に入れたいと思うのなら不動産投資について若い頃から少しずつ学んでおくべきだということが分かると思います。
不動産投資をするためにまず何をすればよいか
不動産投資をする場合、まずプランを立てることが重要です。
なぜなら不動産投資は初期プランに基づいて長期間にわたって収益をあげていく方法だからです。
例えば、ゴールを明確にすることによって投資物件の規模が決めやすくなります。10年後に金利を払い終えて年収を1000万円にしたい場合、今の自分の経済情報を考慮した上で、どこでどれくらいの物件を何棟手に入れていくらの利回りで運用すればよいのかおおよその目処が立つようになります。(投資物件を対象にする場合銀行は基本的に物件自体の収益性と担保力をみているといわれているので持ち家を購入するときの住宅ローンの観念は必要ありません。)
そうすればどんな情報を収集すればよいのかが次第に明確になってきます。
もし、プランがなければ不動産会社に相談することもできません。それに何も考えずに物件を見ていても対象が定まらずどうしてよいか見えてこないものです。そんな状態で初期の段階でプランづくりに失敗してしまうと大きな負債を抱えることにもなりかねません。
そこでプランを立てるためには知識が必要になってきます。
例えば、キャッシュフローの計算方法や地域ごとの人口動向、入居者ニーズの変化、地価や金利の変動、“4つのP”、法律など不動産投資をする上で欠かせない専門知識があります。
難しそうに感じるかもしれませんが、真剣に学べば短期間でかなりの知識を習得することができるはずです。
幸いにも、近年アパート管理等を手がける不動産会社が無料で相談に乗ってくれるサービスを実施しています。さらに、金持ち父さんの影響で不動産を教えるセミナーも全国で多く開催されています。
各種不動産情報を取り扱うホームページを紹介していきますので、チェックしてみてください。
もしあなたが、不動産投資に今すぐ手を出さないにしても、若い頃から少しずつ不動産投資について学んでおくことで必ずや将来役に立つ知識になるはずです。