電子書籍を書く前にやっておくと良い2つのこと
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電子書籍を書く前にやっておくといいこと
電子書籍を書く前にやっておくといいこと。
いや、やっておくべきことを2つお伝えしておきます。
それは「実際に電子書籍を読む」ことと「紙の本を読む」ことです。
実際に電子書籍を読む
まず、なぜ実際に電子書籍を読むことがやっておくべきことなのかというと
ページの割りや表示したときの見栄えを実際の電子書籍の端末で確認してほしいからです。
この本(電子書籍)は見出しをどのように工夫しているのかな?
ページの切り替えやレイアウトは紙の本と比べてどんな風に考えるべきかな?
など、できるだけ電子書籍専用端末で多くの電子書籍を読んで、実際にどんな電子書籍がでているのか学ぶことが大事です。
いってみればすでに出版されている電子書籍はあなたの師匠なのです。
紙の本をお手本にする
次に、紙の本を読むというのは
まだまだ未熟な電子書籍の分野は紙の本をお手本にしてこれから進化していくからです。
すでに出版されている電子書籍があなたの師匠なら、すでに出版されている紙の本はあなたの長老(師匠の師匠)です。
絶好のお手本になることは間違いないでしょう。
タイトル、レイアウト、デザイン、書体、文章の書き方(である調、です・ます調、読みやすい改行など)という点に注目して読んでみてください。
電子書籍で参考にしてほしいページの割りや表示したときの見栄え、紙の書籍で参考にしてほしいタイトルやレイアウトなどは書き始める前にある程度頭のなかで構想をもって書き始めたほうがクオリティの高い本ができるはずです。
とはいっても、いざ書き始めるとあなたの文章や本の内容に応じて「もっとこうしたらいいかな」と、どんどん新しいイメージが沸いてきて、編集していくことになると思いますので、最初に悩みすぎず最初の1ページ目を書き始めることが大事です。
書き始める前にと最初にいいましたが、師匠や長老をお手本とする姿勢は書き始めた後も同じです。
煮詰まったとき、手が進まないとき振り返ってお手本を読んでみるのが大切な作業になります。