会社を辞める前にEクワドラントでやっておくべきこと
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安定しているEクワドラント内にやっておきたいこと
ここではEクワドラントだからこそできることを知っておいてほしいと思います。
なぜなら、少しでも早く右側のクワドラントになりたいがために衝動的に会社を退職した私は仕事を辞めた後いくつかの間違いに気づかされることになったからです。
務めている職場で会社の構成を学ぶ
例えば、務めている会社の内部のことをもう少し学んでおけばよかったと思うようになりました。
雇われないで生きるということは包括的な力が必要だからです。
学校で専門科目の勉強しかしていない私たちは会社経営者とは全く逆の思考回路を持っているといえます。多くの人は専門性を追求したスペシャリストになろうとしていることでしょう。
しかしながら右側のクワドラントに属する人たちは全体を見渡すゼネラリストでなければいけないということに気づかされたのです。営業だけではなく会計や法律、事務などあらゆる知識が必要なのです。
前者が“深く”学ぼうとするのに対して後者は“広く”学ぼうとする人たちだといえるでしょう。
そんなとき内部に属しているからこそわかることがあります。
おそらく会社の内部で積極的に人間関係を築いていれば営業・会計・経営・広報・法律・事務といった様々な部署に上司・先輩・後輩といった様々な立場の仲間がいてそれぞれ色々な悩みを抱えていることがわかるでしょう。率先して部署を移動したり昇進したりしてみないとわからないこともきっとあるはずです。
“場”の力は大きいのです。
社内の人には変わり者だと思われるかもしれませんが、心から右側のクワドラントに移行したいと思うのならそこは殻を破って成長するべきでしょう。
もしあなたがスムーズに経済的自由を手に入れたいと思うのであれば、私のように「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」に触発されて衝動的に会社をやめるのではなく会社に勤めながら本や人に接しながら一定の基礎知識を学ぶことをすすめます。(準備なしに飛び込むからこそ学ぶものもありますが、できることなら失敗しない道を通った方が楽に早く結果を出すことができます。)
会社を辞める前にやっておくこと2.クレジットカードを作っておこう