適正価格を見つめ直す
価格設定のワンポイントアドバイス
価格設定は安すぎても売れません。
人間の潜在意識には「安いものは粗悪品だ」と刷り込まれているのです。
こんな実話があります。
素晴らしいダイヤの数々を他の店よりも安く売っている宝石店がありました。しかし一向に売れません。
ある日この店の敏腕女性店長は商品の価格をさらに下げる決心をしました。そして店員に「明日から全ての価格を1/2にしておいて!」と伝えました。
翌日、店長が店にいってみると、店員は1/2を聞き違えて2倍の値札をつけてしまっていたのです。
いまさら値札を張り替えることもできずに頭を抱えていると、なんとその日はダイヤが飛ぶように売れたのです。
物の値段には適正価格というものがあります。
良い商品ならある程度の値段でないと消費者も不安で手を出しづらくなるのです。
もし他の出品者が法外な最低価格を設定している場合は張り合う必要はないでしょう。